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特集:細胞シグナル伝達実験の再現性と正確性に取り組む

Focus Issue: Tackling reproducibility and accuracy in cell signaling experiments

Editorial Guides

Sci. Signal., 7 April 2015
Vol. 8, Issue 371, p. eg4
DOI: 10.1126/scisignal.aab1831

Nancy R. Gough*

Editor, Science Signaling, AAAS, 1200 New York Avenue, N.W., Washington, DC 20005, USA.

* Corresponding author. E-mail: ngough@aaas.org

要約 Science Signalingの今号の特集では、選考委員会(Board of Reviewing Editors)と科学編集長(Chief Scientific Editor)の協力を得て、再現性を取り巻く懸念と、制御現象を正確に定量化しモデル化する際の適切な方法論的考察に関連する問題のなかから一般的なものをいくつか取り上げる。主な内容は、エラーの発生元、生物学的"n"と適切な統計解析の応用についての理解、定量的ウェスタンブロッティング、定量的質量分析に基づくプロテオミクス、細胞ネットワークの定量モデル確立のためのパラメーター化などである。

N. R. Gough, Focus Issue: Tackling reproducibility and accuracy in cell signaling experiments. Sci. Signal. 8, eg4 (2015).

英文原文をご覧になりたい方はScience Signaling オリジナルサイトをご覧下さい

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