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発がん性PI3Kαが乳房上皮細胞の多能性を促進する

Oncogenic PI3Kα promotes multipotency in breast epithelial cells

Perspectives

Sci. Signal. 03 Nov 2015:
Vol. 8, Issue 401, pp. pe3
DOI: 10.1126/scisignal.aad5856

Klaus Okkenhaug* and Rahul Roychoudhuri*

Laboratory of Lymphocyte Signalling and Development, Babraham Institute, Cambridge CB22 3AT, UK.

*Corresponding author. E-mail: klaus.okkenhaug@babraham.ac.uk (K.O.); rahul.roychoudhuri@babraham.ac.uk (R.R.)

要約  ホスホイノシチド3-キナーゼ(PI3K)のシグナル伝達経路は、がんにおいて最も高頻度に変化している伝達経路である。現在、2本の研究から、乳がんにおいて多く認められる変異した発がん性PI3Kαが、管腔および基底上皮細胞系列の脱分化または不安定化をもたらし、ひいてはがん細胞の不均一性を増大させることが明らかにされている。

Citation: K. Okkenhaug, R. Roychoudhuri, Oncogenic PI3Kα promotes multipotency in breast epithelial cells. Sci. Signal. 8, pe3 (2015).

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