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治療的介入の標的としてのカリウムチャネル

Potassium Channels as Targets for Therapeutic Intervention

Perspectives

Sci. STKE, Vol. 2005, Issue 302, pp. pe46, 20 September 2005
[DOI: 10.1126/stke.stke.3022005pe46]

Maria L. Garcia* and Gregory J. Kaczorowski

Department of Ion Channels, Merck Research Laboratories, Post Office Box 2000, Rahway, NJ 07065, USA.
Corresponding author. E-mail: maria_garcia@merck.com

要約 : カリウムチャネルスーパーファミリーは、治療的介入の標的の豊富な供給源である。実際、特異的なカリウムチャネル調節物質の開発は、現在の治療法が明らかに未だ最適化されていない様々な疾患の効果的な治療につながる可能性がある。非常に多くの要素が関与して、そのような薬の臨床開発が成功するかどうかが決まる。しかし、ここ2、3年にわたって集められたカリウムチャネルの構造および機能に関する多くの情報は、患者のQOLを改善する治療法を開発することを最終目標とした、製薬業界のこれらの標的に関する新薬開発の努力を後押しすると期待されている。

M. L. Garcia, G. J. Kaczorowski, Potassium Channels as Targets for Therapeutic Intervention. Sci. STKE 2005, pe46 (2005).

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