ビーエム機器株式会社株式取得(持分法適用)に関する株式譲渡契約締結のお知らせ
コスモ・バイオ株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長 原田正憲、以下、当社)は、平成 19 年9 月13 日に開示いたしました「ビーエム機器株式会社の株式取得(子会社化)に関する基本合意書締結のお知らせ」に基づき、ビーエム機器株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長 種橋秀章、以下、ビーエム機器)と段階的株式取得を前提に協議を進めてまいりましたが、本日、ビーエム機器の株主と譲渡契約を締結し、第一次株式取得として当初予定の発行済株式数の約30%にあたる23,800 株を取得しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.株式取得の理由 ビーエム機器はバイオ研究の支援事業として研究用機器・器材を輸入販売し、この分野では知名度も高く、また継続的かつ安定的に収益を上げている会社でありますが、オーナー経営者が事業承継を検討中であったことから当社が株式を段階的に取得し、グループ化によって事業承継することで合意いたしました。 両社は共に輸入、卸売販売を主とするバイオ関係商社であり、当社は研究用試薬において、ビーエム機器は研究用の機器、器材を得意としています。この度のグループ化により両社は協調関係を深めそれぞれがより付加価値の高いサービス、専門性の高いサービスの提供が可能となり、相互の収益性 の向上が図れ、両社それぞれが発展、存続するものと確信しています。 なお、事業承継のため、当社から役員の派遣を合意しております。
2.取得株式数、取得価額および取得前後の所有株式の状況 (1)異動前の所有株式数 0 株 (所有割合 0%) (議決権の数 0 個) (2)取得株式数 23,800 株 (議決権の数 23,800 個) (3)異動後の取得株式数 23,800 株 (所有割合 30.0%) (議決権の数 23,800 個) なお、対象会社の株式の取得価額は 290,360,000 円であります。
1. 商号 | ビーエム機器株式会社 |
2. 所在地 | 東京都文京区湯島二丁目29番3号 |
3. 代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 種橋秀章 |
4. 設立年月日 | 昭和60年(1985年)6月7日 |
5. 主な事業の内容 | バイオ研究用の消耗品、機器類の輸入販売および技術サポート |
6. 事業年度末日 | 12月20日 |
7. 従業員数 | 25名 |
8. 主な事業所 | 東京都文京区に事務所、栃木県那須塩原市に倉庫 |
9. 資本金の額 | 49百万円 |
10. 発行済み株式総数 | 79,300株 |
11. 大株主の状況 | コスモ・バイオ株式会社 30.0% 東京中小企業投資育成株式会社 30.0% 種橋秀章 11.9% 種橋淑江 10.1% 松岡俊郎 8.1% 種橋憲治 2.7% |
平成17年12月期 | 平成18年12月期 | |
売上高 | 2,288百万円 | 2,303百万円 |
経常利益 | 352百万円 | 197百万円 |
当期純利益 | 86百万円 | 122百万円 |
総資産 | 1,382百万円 | 1,320百万円 |
純資産 | 794百万円 | 882百万円 |
4.今後の見通し 平成 22 年 3 月 頃 追加取得の株式譲渡契約締結(予定) 平成 22 年 3 月 31 日 株式取得完了(予定)
異動前の所有株式数 | 23,800 株(所有割合 30.0%) |
取得株式数 | 16,000 株(所有割合 20.2%) |
異動後の所有株式数 | 39,800 株(所有割合 50.2%) |
注)平成 22 年3 月31 日までに、ビーエム機器の経営陣および社員等の株主が所有する残りの株式 から16,000株(約20%)以上を取得(追加取得)し、結果として発行済株式の50%以上を取得する予定であります。
本件の第一次株式取得により、ビーエム機器は当社の持分法適用会社となりますが、平成 19 年度の当社業績に与える影響については軽微であります。
以上
株式取得(持分法適用)に関する株式譲渡契約締結のお知らせ PDF形式 110KB 平成19年11月5日 |