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学会セミナー情報

ランチョンセミナー(第70回日本癌学会学術総会)

本セミナーは終了いたしました。 多数のご参加を頂き、ありがとうございました。

LNA技術を用いた成長および疾病関連microRNAバイオマーカーの機能的同定
LNA? based technologies for functional identication of microRNA biomarkers in development and disease.

日時 : 10月3日(月) 12:00〜13:00

会場 :K会場(名古屋国際会議場 2号館2階 会議室224) 名古屋国際会議場 (Googleマップ)

ランチョンセミナー番号:8

主催 : コスモ・バイオ 株式会社

協賛 : Exiqon A/S

演者

Dr. Michael Hansen
EXIQON A/S, Senior Scientist.

要旨

microRNA(miRNA)は細胞生理において重要な、広範囲の調整ネットワークに新たな局面を切り開きました。miRNAはmRNAの3末端UTR内に結合することにより最大30%まで遺伝子発現を調整すると予想される小さなノンコーディングRNAです。miRNA研究にはこのような小分子を高感度かつ精度良く検出できる特別な手法を要します。EXIQON社ではLocked Nucleic Acid (LNA?)技術を用いてmiRNAの検出および機能解析ができる技術基盤を開発しました。

近年、発現プロファイリングによりmiRNAはタンパク質コード遺伝子よりも顕著かつ正確に、がんのサブタイプを分類できることが明らかになりました。つまり、がんおよびその他の疾病に対する診断ツールとして活用できる大きな可能性を示し、また、miRNAが細胞分化および細胞成長において中心的な役割を担うことも併せて示されています。

miRNAの機能的関連性を研究する最適な手法は、in-vitro およびin-vivo実験系でmiRNAの発現量を変化させることです。miRNAの発現量変化に伴う結果を評価する代表的な手法は、表現型の変化もしくはターゲット遺伝子の発現量(タンパク質レベル)の変化を分析することです。

LNA技術が、がん形成および幹細胞分化におけるmiRNAの機能および役割の解明に最も適していることを2つの実験例を基にご説明致します。

整理券配布のご案内

配布場所:名古屋国際会議場 1号館 1F 受付付近

配布時間:
当日発表分を午前8時から11時まで配布します(ただし、なくなり次第配布を終了、11時以降は会場前で配布します)。なくなり次第、配布は終了。
整理券はセミナー開始時間の12時を過ぎると昼食引換券としての効力は無効となります。予めご了承ください。

主催 : コスモ・バイオ 株式会社 協賛 : Exiqon A/S

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