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ランチョンセミナーのお知らせ 3月9日(木) (第16回日本再生医療学会総会)

ヒト間葉系幹細胞の臨床製剤におけるゼノフリー培養系の利用

座長 :
田畑 泰彦 先生
(京都大学ウイルス・再生医科学研究所 再生組織構築研究部門 生体材料学分野 教授)
日時 :
2016年3月9日(木)大会3日目 11:40〜12:30
セミナー番号 :
LS-28
会場 :
第7会場 仙台国際センター展示棟 1F・会議室1・2
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Xeno-free culture system for human mesenchymal stem cells towards cell-based therapy

演者:
David Fiorentini(Scientific Affiars of Biological industries)
要旨

ヒト間葉系幹細胞(hMSC)は、人体の様々な組織ニッチに存在する多能性を持つ成体幹細胞であり、主として脂肪細胞、骨芽細胞および軟骨細胞などの結合系組織に分化する能力を有している。hMSCは様々な由来組織から採取可能であり、免疫特権や創傷部位への遊走能といった、他の幹細胞にはない利点を持つため、組織工学や細胞治療の分野において重要なツールとなっている。臨床応用の段階において、hMSCはin vitroで拡大培養されるのが一般的であるが、hMSCの性質は培養に使用する培地の組成や培養条件により著しく影響され得るため、使用される試薬の品質は特に重要である。本発表では、細胞治療に適した臨床グレードのhMSCの拡大培養をサポートするためのゼノフリー培養試薬の重要性について述べたい。培地、コーティング剤、剥離液、凍結保存培地の全てがゼノフリーな培養環境の構築は、cGMP準拠下での多能性hMSCの長期培養を可能にする。

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Upscale and optimization of cellular therapies from media to bioreactors utilizing high end xeno and serum free products.

演者:
Ohad Karnieli (ATvio Biotech)
要旨

これまでの10年間において、細胞治療の有用性は、研究レベル、前臨床試験、小規模の臨床試験で証明されてきており、今後、細胞治療製品が大規模な臨床試験へと移行するためには、高品質な細胞を大量に獲得できる培養法の確立が極めて重要になってくる。
バイオリアクター、培地、血清代替品や培養条件の最適化など、GMP条件下での細胞の大量生産技術は日々進歩しているものの、大量培養では、細胞の品質、同一性、再現性、コストなどの様々な面で、新たな問題や課題が生じてきているのが現状である。
バイオリアクター技術は、厳密に制御・監視された条件下で大量の細胞を製造する事が出来るため、コスト削減と細胞治療製品の商品化を推し進める技術として期待されているが、いまだに多くの未解決の課題を抱えている。また、コストと細胞品質の両方において、培地と原材料は重要な要素となる。本発表では、ATvio Biotech社で開発された、ラージスケールcGMP製造プロセスを例に挙げ、高品質な細胞を大量に得るための新しいアプローチについて、バイオリアクターと培地の最適化にフォーカスしながら紹介したい。

整理券 本学会総会ランチョンセミナーは、整理券制です。
開催日当日の3月9日(木)、国際センター会議棟2階ロビーの配布所にて整理券をお渡しします。
もしくは、整理券取り置き申込をお願いします。(数に限りがございます。)
整理券配布時間:8時00分〜11時00分(無くなり次第終了)
お問合せ コスモ・バイオ株式会社 製品情報部 セミナー事務局
TEL: 03-5632-9622
email: seminar@cosmobio.co.jp