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記事ID : 800
研究用

ご希望のゲル濃度や仕様のプレキャストゲルを作製マルチゲル®II オーダーメイドゲル

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お客様のご希望のゲル濃度や仕様のプレキャストゲルを作製致します。
「カタログ品とは異なる濃度のゲルが欲しい」「特定の分析範囲を見たい」などのご要望がございましたらぜひご利用下さい。

ゲル仕様の内容

● ゲルサイズ

ミニゲル、ミッドゲル、ラージゲルの3種類からお選び下さい。

  ミニゲル ミッドゲル ラージゲル
ゲルサイズ (W)×(L)×(t)mm 85×90×0.9 144×145×0.9 184×185×0.9
プレート外形 (W)×(L)×(t)mm 100×100×3.1 160×160×5.1 200×200×5.1

● ウェル数

13ウェル(ミニのみ)、17ウェル、1ウェル(二次元用*)からお選び下さい。
* 二次元用ウェルのサイズ(W)×(L)mm は ミニ:74×14、ミッド:125×20、ラージ:170×20 です。

● 濃度

濃度は 5〜20% の範囲内でご指定下さい。
グラジエント、均一、ナローレンジのどのタイプでも作製可能です。

● 処方の変更

尿素ゲル(最大5Mまで)の作製が可能です。
その他ゲル内のバッファーの変更等、ご要望がありましたらご相談ください。

お見積・ご注文方法

オーダーメイドゲルは、発注単位 ミニゲル:10枚(2ケース)、ミッド・ラージゲル:5枚(1ケース)より承ります。

ご注文には事前のお見積りが必要となりますので、見積依頼書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入のうえ、当社または当社取扱代理店までご送付下さい。

*見積依頼書は、お客様のご都合に合わせて FAX またはEメール添付でお送り下さい。

実績例

-Acetic Acid-Urea Polyacrylamide Gel-

高い等電点を有する強塩基性タンパク質は、それよりも低い pH 条件下では正に荷電します。
Laemmli 法による SDS-PAGE では、還元処理と SDS の結合によりタンパク質の分子量に応じた泳動を行いますが、強塩基性タンパク質では SDS 化を行っても負の電荷が中和されてしまい、単純にタンパク質の分子量の違いが泳動結果に反映されません。

Acetic Acid-Urea ゲル電気泳動法は、1969年に Panyim と Chalkley により開発されたゲルシステムで、ヒストンやプロタミンなどの強塩基性タンパク質を電気泳動で分離するのに適しています。
本ゲルシステムでは pH 3.0 の酸性条件下で、分子の電荷に依存して泳動、分離を行います。
例えば、ヒストン H4 タンパク質では、102 残基目のリジン残基のアセチル化により正電荷が減少します。Acetic Acid-Urea-PAGE では正電荷の減少により、移動度が顕著に低下します。同様にリン酸化による正電荷の減少でも移動度が低下します。つまり、強塩基性タンパク質のアセチル化、リン酸化タンパク質を分離することも可能となります。

ウエスタンにおける精子プロタミンの検出限界の検討 クロマチンタンパク質の Acetic Acid-Urea Polyacrylamide Gel Electrophoresis による分離と抗体の特異性
(画像はクリックで拡大されます)

* 浜松医科大学医学部医学科 感染症学講座ウイルス学・寄生虫学分野 伊藤 昌彦(Masahiko Ito, PhD)氏 提供データ

参考文献

  1. A Modiication of the Acetic Acid-Urea System for Use in Microslab Polyacrylamide Gel Electrophoresis
    ANALYTICAL BIOCHEMISTRY 108, 263-265(1980)
  2. Sperm Nuclear Histone to Protamine Ratio in Fertile and Infertile Men: Evidence of Heterogeneous Subpopulations of Spermatozoa in the Ejaculate
    Journal of Andrology, Vol. 27, No. 3, MayJune 2006
  3. Altered Protamine 2 Expression Is Uncommon In Donors of Known Fertility, but Common Among Men With Poor Fertilizing Capacity, and May Reflect Other Abnormalities of Spermiogenesis
    Journal of Andrology, Vol. 22, No. 4, JulyAugust 2001
  4. The Protein Protocols Handbook
    Springer Protocols Handbooks 2009, pp 239-249

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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