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超遠心処理不要！精製に必要な時間はたったの30分！ ViraBind™ アデノウイルス精製キット

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メーカー名：Cell Biolabs Inc.

塩化セシウム（CsCl）を使用して超遠心法によりウイルスを精製する従来の方法は、煩雑で時間がかかります。これに対し、ViraBind™アデノウイルス精製キットは高回収率で迅速にアデノウイルスを精製する、非常に効果的なキットです。CsCl法と同等の結果が得られますが、操作に必要な時間はわずか30分です。超遠心機も必要ありません。

特長

迅速操作：30分で終了します（Megaキットは1-2時間）。
高回収率：90％以上の回収率です。
高品質：CsCl法に比べ大幅に時間短縮しているにもかかわらず、品質は同等です。
使いやすさ：グラジエントの調整や超遠心操作が不要です。
用途別キット：サンプルサイズに合わせ、3種類のフォーマットを用意。

構成内容

［品番VPK-100］

精製フィルター
10X 洗浄バッファー
2X 溶出バッファー
1X Regeneration 溶液

［品番VPK-099］

ViraBind™ カラム＆コレクションチューブ
ローディングバッファー
洗浄バッファー
溶出バッファー

商品選択ガイド

ViraBind™ アデノウイルス精製キットセレクションガイド
	ViraBind™ アデノウイルスミニプレップキット	ViraBind™ アデノウイルス精製キット
精製方法	スピンカラム	シリンジフィルター
精製時間	30分	30分
精製限界/プレップ（ウイルス粒子）	1×10¹¹ VP	2.5×10¹² VP
精製限界/プレップ（細胞上清）	1×T75 フラスコ又は 1×10cm ディッシュ	4×T75 フラスコ

使用例

β-Galのリコンビナントウイルスの精製 (品番VPK-100)
各フラクションは精製過程で得られたもので、それらの希釈溶液を、24ウェルプレート上のHUVEC細胞への導入に用いた。48時間後、品番AKR-100 を用いてX-gal染色を行い、β-Gal活性のある細胞数を示した。

β-Galリコンビナントのアデノウイルスを精製し、50MOI (Multiplicity of Infection)でHUVEC細胞に導入した。48時間後のX-Gal染色図

Null(品番ADV-001)、もしくはVEGFリコンビナント(品番ADV-101)のウイルスを精製し、10日齢のCAM(Chick chorioallanoic membrane)にアプライした。3日後、CAM上の血管を立体顕微鏡で観察した。

技術情報　セルバイオラボ社アデノウイルスによる遺伝子デリバリー

ViraBind™ アデノウイルス精製キット

品名	メーカー	品番	包装	希望販売価格
ViraBind^TM Adenovirus Purification Kit	CBL	VPK-100	1 KIT [10 preps]	販売終了
ViraBind^TM Adenovirus Miniprep Kit	CBL	VPK-099	1 KIT [10 preps]	￥150,000

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