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記事ID : 15336
研究用

ready-to-use のアクリルアミド溶液&ビスアクリルアミド溶液 AcrylaGel™ & Bis-AcrylaGel™

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AcrylaGel は ready-to-use の 30% アクリルアミド溶液(溶媒:蒸留/脱イオン水)です。
アクリルアミドは結晶の状態だと自己重合してしまうため、パウダー状のアクリルアミドよりも純度や製品の均一性等の品質は高くおすすめです。アルデヒド・アクリル酸フリーで、脱イオン・フィルター済み、RNase・DNase フリーの安定化された溶液です。

Bis-AcrylaGel は ready-to-use の 2% ビスアクリルアミド溶液(溶媒:蒸留/脱イオン水)です。
アルデヒド・アクリル酸フリーで、脱イオン・フィルター済みの安定化された溶液です。

AcrylaGel と Bis-AcrylaGel は架橋させることもでき、この架橋ゲルは AcryaGel と同じ長所を持ちます。またその他の粉末の架橋試薬と合わせて用いることも可能です。

AcrylaGel
AcrylaGel
Bis-AcrylaGel
Bis-AcrylaGel
 

ゲルの作製例

■ 準備

必要な AcrylaGel の量(mL): Va = (A) (Vt) / 30
必要な Bis-AcrylaGel の量(mL): Vb = (A) (C) (Vt) / 200

Vt = 必要なゲルキャスティング液の量(mL)
A = 必要なアクリルアミドの量(%)
C = 必要な架橋剤の量(%)

例: bisとの架橋が 2.7% の 10% アクリルアミドゲル 100mL の作製
必要な AcrylaGel の量: Va = (10) (100) / 30 = 33.3mL
必要な Bis-AcrylaGel の量: Vb = (10) (2.7) (100) / 200 = 13.5mL

■ゲル作製方法

  1. ゲルキャスティング液 100mL に対して、10% (w/v) 過硫酸アンモニウム(調製直後)を 1.0mL の割合で混合し、やさしく撹拌する。
  2. そこへゲルキャスティング液 100mL ごとに 0.1mL の TEMED を添加し、再び撹拌する。
  3. 10から20分以内にゲルキャスティングカセットへその液を添加する。

AcrylaGel™

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
AcrylaGelTM詳細データ NDS EC-810 450 ML
¥17,000
AcrylaGelTM詳細データ NDS EC-810 1 L
¥31,000

Bis-AcrylaGel™

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Bis-AcrylaGel詳細データ NDS EC-820 450 ML
¥9,000
Bis-AcrylaGel詳細データ NDS EC-820 1 L
¥13,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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