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記事ID : 11644
研究用

cDNA合成およびcDNA増幅に最適 Bioneer社 CycleScript 逆転写酵素

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CycleScript逆転写酵素を用いることで、短時間でより多くのcDNAを得ることができます。CycleScriptは、従来の逆転写と、周期的逆転写反応の両方に適用できる、多用途性の逆転写酵素です。広い温度範囲(37〜55℃)で高い活性を持つため、PCRのように逆転写できます。
周期的逆転写反応の操作工程は、(1)15-40℃でのインキュベーション(プライマーアニーリング)、(2)42-48℃への加熱(プライマー伸長)、(3)50-55℃でのインキュベーション(RNAの二次構造の変性:オプション)です。Bioneer社の新しい周期的逆転写システムは、高い収率での均一なcDNA合成を可能にします。
* Cyclic RT:cDNA合成の特許出願中 

Bioneer社 DNAポリメラーゼ酵素選択ガイド


無料サンプルをご用意しております!

サンプルのお申込みは こちら(WEBフォーム) から
*無料サンプルは1研究室あたり1点のみです。

特長

  • 広い温度範囲:GCリッチRNAや重要な二次構造を持つRNAに適用できます
  • 高感度:希少な転写物も確実にcDNA合成できます
  • 高収率のcDNA:最大9kbの遺伝子を10分以内に合成できます。
  • RNase、DNase、プロテイナーゼフリー
  • サンプル:無償サンプルあります、是非お試しください!

構成内容

  • CycleScript 逆転写酵素
  • 反応バッファー(5×)
  • 100 mM DTT
  • dNTPミクスチャー

仕様

  • 5' - 3' エキソヌクレアーゼ活性: No
  • 3' - 5' エキソヌクレアーゼ活性: No
  • 3' – A オーバーハング: Yes
  • ストランド置換:Yes
  • フラグメントサイズ:最大 9 kb

アプリケーション

RNAからのcDNAのファーストストランド合成、RT-PCR、ランダムプライミング反応、ライブラリ構築、プローブ標識、mRNA 5'末端マッピング(プライマー伸長分析)

製品データ

各種逆転写酵素によるトランスフェリンレセプター遺伝子増幅の比較
図1 各種逆転写酵素によるトランスフェリンレセプター遺伝子増幅の比較
700ngのトータルRNAを逆転写に用い、同量の増幅産物を電気泳動した。
レーンMW:100bp Plus DNAラダー(品番:D-1035)
レーン1〜4:M-MLV逆転写酵素(品番:E-3121)
レーン5〜8:CycleScript 逆転写酵素(従来の転写反応)
レーン9〜12:CycleScript 逆転写酵素(周期的逆転写)
レーン13〜16:M-MLV逆転写酵素(他社 I)
レーン17〜20:S-script(他社 S)
レーン21〜24:S-script-II(他社 I)
レーン25〜28:S-script-III(他社 I)
レーン29〜32:Q-script(他社 Q)

CycleScript 逆転写酵素

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
CycleScript Reverse Transcriptase詳細データ BIN E-3131 10000 UNIT
[10,000U, 50 rxn]
¥20,000
CycleScript Reverse Transcriptase詳細データ BIN E-3132 50000 UNIT
[50,000U, 250 rxn]
お問い合わせ

* サンプルをご用意しております。お気軽にご照会ください。

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ

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