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CAMK1δはCa2+/カルモジュリン依存性キナーゼI様キナーゼ(KLiK)ともよばれ、Ca(2+)やカルモジュリンにより活性化される。本タンパク質は、成熟末梢血顆粒球だけでなくCD34+由来の好中球や好酸球においても検出される。CAMK1δは、Ca(2)/CaM依存型活性を示すが、本活性がCaM-Kキナーゼ(CaM-KK)αによりThr180をリン酸化されることで促進されることがinvitroにおいて示されており、HeLa細胞におけるCAMK1D活性型活性の検出と一致する。