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研究用

生体適合性の高い異種移植動物モデル作製ツールMyEZ Gel™ CDX/PDX モデル作製用インジェクション培地

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MyEZGel™ CDX/PDXは、タンパク質ベースの可溶性ベースメンブレンで、一般的なアミノ酸とミネラルから合成されています。

異種移植動物モデルで、癌細胞、初代培養癌細胞、または幹細胞を in vivo でパッケージングしてデリバリーする際に有用な試薬としてお使いいただけます。

使用目的

ベースメンブレンは、細胞が in vivo において接着して増殖する薄い細胞外マトリックスです。
本製品を構成するアミノ酸には、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、イソロイシン、ロイシン、リジン、フェニルアラニン、プロリン、セリンおよびバリンが含まれます。

MyEZGel™ CDX/PDX は、ラミニン、コラーゲン、VE成長因子、線維芽細胞増殖因子、および他の増殖因子やその他の様々な接着タンパク質および細胞成長因子に適合します。

特長

  • 冷蔵不要: すべての操作および成長手順は、室温または 37℃ の中性 pH で行います。細胞は酸性条件や冷蔵を必要としません。
  • 簡単な手順: 細胞を容易にカプセル化することが可能で、in vivo で標的部位に注射できます。マトリックスはアミノ酸に分解されて吸収されるため、細胞が増殖して腫瘍を形成します。
  • 明確なシステム: ゲルマトリックスは成分が定義されています。
  • 生体適合性: ゲルマトリックスは生体環境に高い適合性があります。感染を避け、細胞微小環境を正確に反映します。

プロトコール

CDX/PDX 用 MyEZ Gel™ 細胞懸濁液の調製(マウス10匹用)

ASC_ASR3051_1.jpg
  1. 細胞培養プロトコールに従って細胞を回収する。
  2. 最終容量 900µL の基礎培地で細胞懸濁液を調製する(細胞数 3×10^8 まで)。
  3. Solution A 100µL を添加: MyEZGel™ キッカーをステップ2の細胞懸濁液に加え、穏やかによく混合する。
  4. Solution B 1mL を添加: MyEZGel™ マトリックス溶液を、ステップ3の細胞懸濁液に加え、ピペッティングしてよく混合する(気泡を入れないこと)。
    注: この場合、(細胞懸濁液+溶液A):溶液Bの比は1:1。
  5. ステップ4の細胞懸濁液がよく懸濁されていることを確認して、100-200µL を 1mL シリンジに入れ、細胞を移植するまで 4℃ で保存する(マウス1匹用。マウス10匹には10本の注射器を使用する)。
    注: 細胞懸濁液は、できるだけ早く、1時間以内に動物に移植する。

製品データ

自然抽出 ECM と MyEZ Gel™ のヒト iPS 細胞移植比較

ASC_ASR3051_2.jpgASC_ASR3051_3.jpg

図1
ASC-iPSC13 の自然抽出ECM懸濁液(左)および MyEZ Gel™ 懸濁液(右) によって形成されたニューロンロゼット(200x)

ASC_ASR3051_4.jpg ASC_ASR3051_5.jpg

図2
ASC-iPSC13 の自然抽出ECM懸濁液(左)および MyEZ Gel™ 懸濁液(右) によって形成された軟骨(200x)

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図3
ASC-iPSC13 の自然抽出ECM懸濁液(左)および MyEZ Gel™ 懸濁液(右) によって形成された腺(200x)

MyEZ Gel™ CDX/PDX モデル作製用インジェクション培地

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格

MyEZGel CDX/PDX詳細データ

ASC

ASR-3051

1 SET
[10 microinjections]
¥137,000

MyEZGel CDX/PDX詳細データ

ASC

ASR-3052

1 SET
[50 microinjections]
¥194,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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