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COLOR DE LYS® アッセイは、組織・細胞・核抽出物中、免疫沈降物 もしくは 精製酵素中の HDAC 活性を測定するようにデザインされています。

特長

アッセイ原理 キットの特長

HDAC 活性アッセイキット(比色)の原理

  • 1時間以内に結果がわかる簡単な2ステッププロトコール
  • 多くのプレートリーダーに互換性がある 405 nm 波長で比色の読み出し
  • 抗体ベースのアッセイに共通する洗浄剤干渉に耐性
  • 放射線、抽出、クロマトグラフィーは必要なし
  • ハイスループットアッセイに最適

構成内容

構成内容 単品販売品番
HeLa細胞核抽出物(ポジティブコントロール) BML-KI137-0500
COLOR DE LYS® 脱アセチル化酵素基質 BML-KI138-0050
COLOR DE LYS® Developer 濃縮 BML-KI139-0300
トリスタチンA(HDAC阻害剤) BML-GR309-0001
BML-GR309-0005
COLOR DE LYS® 脱アセチル化スタンダード BML-KI141-0030
HDACアッセイバッファー BML-KI143-0020
1/2容量マイクロプレート -

用途

  1. 組織・細胞抽出物/免疫沈降物/精製酵素の HDAC 活性をトータルに測定
  2. 様々な条件下での HDAC のカイネティクス解析
  3. 添付のコントロール HeLa 核抽出物を使った阻害剤活性

サンプル

  • 組織・細胞抽出物/免疫沈降物/精製酵素
  • HDAC 阻害活性を有する化合物

製品データ

図1 COLOR DE LYS® HDAC Colorimetric Assayは、競合抗体ベースアッセイよりも洗浄剤に低感受性。

図1 COLOR DE LYS® HDAC Colorimetric Assay は、競合抗体ベースアッセイよりも洗浄剤に低感受性
HeLa 核抽出物(8.30)に基質と 0.1% TritonX-100® 入り、無しの製造会社推奨バッファーを加えた。37℃、60分後、反応を停止し、製造会社推奨の過程に進んだ。
Triton X-100® は、COLOR DE LYS® 反応においてわずかもしくは影響がないように見えたが、抗体ベースアッセイでは 70% の阻害が見られた。

HeLa核抽出物による COLOR DE LYS® 脱アセチル化酵素基質の脱アセチル化のトリコスタチンA阻害

図2 HeLa核抽出物による COLOR DE LYS® 脱アセチル化酵素基質の脱アセチル化のトリコスタチンA阻害
HeLa核抽出物(5 µL/well)を、0.2 mM 基質と図に示した濃度のトリコスタチンAと一緒にインキュベート(37℃)した。反応は30分後に COLOR DE LYS® Developer を加えて停止し、吸光度(405nm)を測定した。

COLOR DE LYS® HDAC 活性アッセイキット(比色)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
COLOR DE LYS(R) HDAC colorimetric activity assay詳細データ ENZ BML-AK501-0001 1 KIT
[96 wells]
¥112,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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