モニタ観察専用倒立型デジタル位相差顕微鏡　 セルウォッチャープラス（Cellwatcher plus）

セルウォッチャープラス（Cellwatcher plus）は、位相差顕微鏡とCCDカメラが一体となった観察装置です。

インキュベーター内に設置し、培養細胞をリアルタイムにイメージングできます。画質や機能をより向上させ、細胞の厚みに合わせて光の当て方を調整することで、観察したい画像に近づけられる新機能も付きました。今まで見ることのできなかった細胞の動きが観察できます。

※CO₂インキュベーター内には設置できません。

使用例

• 細胞の分化の観察
• 細胞の走化性・細胞分裂・細胞接着・ アポトーシスの観察
• 神経突起伸長の観察
• 細胞の貪食能の観察
• がん細胞の浸潤 
• 受精卵の観察
• 培養中の細胞をいつでもパソコンからモニタリング
  （ネットワーク接続により 遠隔地から観察することも可能）
• タイムラプス撮影専用ソフト（オプション）

  

  

超小型！A4サイズの位相差顕微鏡

• USBでパソコンにつないでモニター上で位相差観察します。
• 細胞毒性の低いLED 光源なので、長期間の撮影にも最適です。 
• 倍率は3 段階に切り替え可能です。 
• 位相差⇔レリーフコントラスト調に連続的に切り替えでき、細胞の厚さや観察目的に応じて観察像を調整できます。

仕様

• 光学系：倒立型位相差方式 
• 観察照明：白色LED CCDカメラ：モノクロ 145万画素
• 視野サイズ（µm）：1900×1400、1420×1060、850×640（光学変倍） 
• 倍率：モニター画面に依存（上記視野サイズをご参照ください） 
• 本体サイズ（mm）：W120、D200、H277（取っ手含まず） 
• 重量：5.4 kg

「カルチャーパルCO₂」（ガス濃度調整剤）と小型インキュベーター（温度調整機能のみ）を組み合わせることで、簡単・コンパクト・低価格を実現させたタイムラプスイメージングシステムです。市販のインキュベーターを使うことで安定した温度分布が得られるため、長時間の培養中の形態変化が経時的に観察できます。 6-Dish 回転ステージと組み合わせれば6サンプルを同時に観察できます。

■タイムラプス撮影とは
タイムラプス撮影とは、ある一定の時間間隔で写真を撮影する方法です。タイムラプス撮影した画像をパラパラまんがのようにつなぎ合わせることで、細胞の変化を長期的に動画で捉える事が出来ます。細胞の分化、走化性、分裂、接着、アポトーシス、神経突起の伸長、がん細胞の浸潤…、その他さまざまな培養細胞の変化を経時的に観察できます。

専用の気密角型ジャー内のガス環境を約5% CO₂に調整します。
□ カルチャーパルCO₂ 0.5 L　（20袋入り）
□ 気密角型ジャー(薄型) 0.5 L（ガラス・ウィンドウ・タイプ）　
   内寸：W 197 × D 135 × H 18 (mm)、外寸：W 220 × D 160 × H 30 (mm)

※  表示価格について