商品情報

記事ID : 6035
研究用

二本鎖特異的ヌクレアーゼ、エンドヌクレアーゼ変異体

print このエントリーをはてなブックマークに追加

特長的なヌクレアーゼ製品を各種販売しております。

ラインアップ

二本鎖特異的ヌクレアーゼ

rTDSN (recombinant Taraba crab duplex-specific nuclease)

背景
rTDSNは二本鎖DNAとDNA−RNA二本鎖複合体を強力に分解します。rTDSNは最適温度が65℃前後の熱安定性酵素(67℃で高活性)で、またプロテナーゼKに耐性です。二本鎖特異的ヌクレアーゼ活性は、SNP解析、cDNAの平均化、サブトラクション、テロメアの定量などの様々な目的に適用できます。

参考文献
1) Shagin DA, et al., Genome Res, 12(12), 1935-1942 (2002).
2) Zhulidov PA, et al., Nucleic Acids Res, 32(3), e37 (2004).
3) Peng RH, et al., Anal Biochem, 372(2), 148-155 (2008).
4) Zhao Y, et al., Nucleic Acids Res, 36(3), e14 (2008).
5) Hirakawa Y, Ohiso I, Expression of duplex-specific nuclease derived from Paralithodes camtschaticus by insect cells-baculovirus system. The 11th Annual Meeting of Japanese Society for Marine Biotechnology (2008).
6) Hirakawa Y, Ohiso I, Establishment of production strategy of recombinant red king crab duplex-specific nuclease using baculovirus expression system. Joint Annual Meeting of the Molecular Biology Society of Japan and the Japanese Biochemical Society, 2008 (BMB2008).



図1:rTDSNは二本鎖DNAに強い活性を示す。
rTDSN添加反応混合液中(+)では、二本鎖DNAのλDMA(白矢印)だけが分解されたが、一本鎖DNAのM13 mp18 DNA(黒矢印)は分解されなかった。
また、酵素の代わりに希釈バッファーを添加した(−)場合は、両方とも分解されなかった。rTDSNは一本鎖DNAには作用せず、二本鎖DNAだけを特異的に分解する。


図2:rTDSN活性の温度依存性
dsDNAに機能するDNaseを、様々な温度で改変クニッツアッセイにより測定した。それぞれの温度で測定した活性(U/ml)と比較した活性(%)を示した。rTDSNは20℃-70℃の範囲で高活性を示し、最適活性温度は67℃で、70%の活性を示し又は60℃から70℃で最高活性を示した。


図3:rTDSNの温度不活性動態
rTDSNを表示の温度で熱処理し、活性を測定した。dsDNAに対するDNase活性は25℃で測定された。50℃から60℃で30分インキュベーションした後のrTDSNは、90%以上の活性が保たれていた。70℃で処理した場合は、30分経過すると60%にまで減った。80℃で処理すると5分で失活した。

二本鎖特異的ヌクレアーゼ

rZDSN (recombinant Zuwai crab duplex-specific nuclease)

背景
rZDSNは二本鎖DNAやDNA-RNA二本鎖複合体を強力に分解します。rZDSNは最適温度が60℃の熱安定性酵素で、プロテナーゼKに耐性です。二本鎖特異的ヌクレアーゼ活性は、SNP解析、cDNAの平均化、サブトラクション、テロメアの定量などの様々な目的に適用できます。

参考文献
1) Shagin DA, et al., Genome Res, 12(12), 1935-1942 (2002).
2) Zhulidov PA, et al., Nucleic Acids Res, 32(3), e37 (2004).
3) Peng RH, et al., Anal Biochem, 372(2), 148-155 (2008).
4) Zhao Y, et al., Nucleic Acids Res, 36(3), e14 (2008).
5) Hirakawa Y, Ohiso I, Cloning, expression, and characterization of thermostable duplex-specific nuclease from snow crab (Chionoecetes opilio). The 32nd Annual Meeting of the Molecular Biology of Japan (MBSJ2009).


図1
(a) rZDSNは二本鎖DNAに強い活性を示す。 rZDSN添加反応混合液中(+)では、二本鎖DNAのλDMA(白矢印)だけが分解されたが、一本鎖DNAのM13 mp18一本鎖DNA(黒矢印)は分解されなかった。 また、酵素の代わりに希釈バッファーを添加した(−)場合は、両方とも分解されなかった。rZDSNは一本鎖DNAには作用せず、二本鎖DNAだけを特異的に分解する。
(b)一本鎖DNAと二本鎖DNAの分解時間 60℃で、0分、3分、10分、30分でインキュベーションした。二本鎖DNAのλDNAだけが分解されたが、一本鎖DNAのM13 mp18DNAは30分経ても分解されなかった。


図2:rZDSN活性の温度依存性
dsDNAに機能するDNaseを、様々な温度で改変クニッツアッセイにより測定した。それぞれの温度で測定した活性(U/ml)と比較した活性(%)を示した。rTDSNは20℃-70℃の範囲で高活性を示し、最適活性温度は67℃で70%の活性を示し、60℃から70℃で最高活性を示した。


図3:rZDSNの温度不活性動態
rZDSNを表示の温度で熱処理し、活性を測定した。dsDNAに対するDNase活性は25℃で測定された。50℃から60℃で30分インキュベーションした後のrTDSNは80%以上の活性が保たれていた。70℃で処理した酵素の活性は15分が経過すると40%にまで減少し、30分では10%だった。80℃で処理した酵素活性は5分で失活した。

エンドヌクレアーゼ変異体

Tma endoV M2-6

背景
Tma endoV M2-6は、Toma endo V(高熱細菌Thermotoga maritimaのエンドヌクレアーゼV)の変異体です。Tma endoVは、デオキシイノシン3’-エンドヌクレアーゼ活性があり、ヒポキサンチン(デオキシイノシン)を認識し、2番目のフォスフォジエステルを加水分解して3’損傷塩基にします。野生型endoVは非特異的なDNA分解活性を示しますが、Tma endV M2-6は未変性DNAに対する非特異的活性なく、デオキシイノシンを有するDNAに特異的なエンドヌクレアーゼ活性を有します。

参考文献
1) Huang J, et al., Biochemistry, 40(30), 8738-8748 (2001).
2) Huang J, et al., Biochemistry, 41(26), 8342-8350 (2002).
3) Hitchcock TM, et al., Nucleic Acids Res, 32(13), 4071-4080 (2004).
4) Feng H, et al., Biochemistry, 44(34):11486-11495 (2005).
5) Nakashima K, Takano F, Matsuo K, Ohiso I, Highly specific recognition and cleavage of deoxyinosine-containing DNA by mutant Thermotoga maritime endonuclease V. The 32nd Annual Meeting of the Molecular Biology of Japan (MBSJ2009).


図1:Toma endoV M2-6による二本鎖DNAの分解
(上)Tma endoV M2-6を、65℃、1×反応バッファー中(全量50μL)で、様々な含有量のデオキシイノシン(dI)を含む二本鎖DNA 217ngとインキュベートした。
(下)対照的に、野生型Tma endoVを同条件下でインキュベートした。Tma endV M2-6はdI含有DNAだけを特異的に分解し、dIを含まない通常のDNAの分解は示さなかった。


図2:dI含有二本鎖DNA(dI-malB2)の分解時間
Tma endoV M2-6 1ユニットとdI含有二本鎖DNA(dI-malB2)を65℃、1×反応バッファー中でインキュベートした。未処理の酵素(●)と、65℃1時間熱処理した酵素(□)でDNAの分解(%)時間を測定した。Tma endoV M2-6は、65℃1時間で熱処理した後でも、重大な活性レベルの損失を示さなかった。


図3:Tma endoV M2-6による一本鎖DNAの分解
分解産物を変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動で分析した。FAM標識DNAは473nmで励起した。


図4:Tma endVによるdIの認識と分解における5’または3’隣接塩基の比較
* I-Vol ave.は、様々なシークエンス状況で分解したフラグメントのために、dIに隣接するそれぞれの塩基のシグナル強度を平均したもの。

二本鎖特異的ヌクレアーゼ

rTDSN (recombinant Taraba crab duplex-specific nuclease)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格

rTDSN (Taraba crab duplex-specific nuclease)詳細データ

CSR

BTN102

50 UNIT
[50 ul]
販売終了

rTDSN (Taraba crab duplex-specific nuclease)詳細データ

CSR

BTN103

100 UNIT
[100 ul]
販売終了

二本鎖特異的ヌクレアーゼ

rZDSN (recombinant Zuwai crab duplex-specific nuclease)
品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格

rZDSN (Zuwai crab duplex-specific nuclease)詳細データ

CSR

BZN102

50 UNIT
[50 ul]
販売終了

rZDSN (Zuwai crab duplex-specific nuclease)詳細データ

CSR

BZN103

100 UNIT
[100 ul]
販売終了

エンドヌクレアーゼ変異体

Tma endoV M2-6
品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格

Tma endoV M2-6 (mutant Thermotoga maritima endonuclease V)詳細データ

CSR

EMV001

100 UNIT
[100 ul]
販売終了

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ

「二本鎖特異的ヌクレアーゼ、エンドヌクレアーゼ変異体」は、下記のカテゴリーに属しています。