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研究用

ペプチドアレイの作製からデータ解析まで包括的に依頼可能! エピトープマッピング解析受託サービス
RayBiotech社:ペプチドアレイの作製からデータ解析まで包括的に依頼可能!

RayBiotech社:ペプチドアレイの作製からデータ解析まで包括的に依頼可能!" data-hatena-bookmark-layout="standard-balloon" data-hatena-bookmark-lang="ja" title="このエントリーをはてなブックマークに追加">このエントリーをはてなブックマークに追加
受託サービス
受託サービス

エピトープマッピングは抗原上の抗体結合部位を同定するための手法ですが、受容体とリガンドのようなタンパク質間の相互作用解析にも使用されます。特異的な抗原結合領域や抗体のエピトープを決定することは抗体ベースの試験だけでなく、診断アプリケーション、ワクチン開発、タンパク質相互作用の解析、自己免疫疾患の研究等に有用です。

本サービスでは、お客様のご要望により重複ポリペプチド合成をデザインして合成します。このポリペプチドをネガティブコントロール(関連のないランダムペプチド)やポジティブコントロール(全長タンパク質)と共にガラススライド上に三重にアレイします。アレイをブロッキング後、重複ペプチドアレイに標的蛋白に対する一次抗体、ビオチン標識二次抗体を順次添加してインキュベートします。ウォシュ作業後にエピトープに結合した抗体を蛍光 Cy3 結合ストレプトアビジンによって検出します。各ペプチドスポットの蛍光はレーザースキャナーでキャプチャーし、強いシグナルを放つ陽性ペプチドを独自のソフトウェアで更に解析します(図1)。

エピトープマッピング解析の概要
(画像はクリックで拡大されます)

図1. エピトープマッピング解析の概要

特長

  • 包括的なサービスパッケージ
    タンパク質の配列と抗体又は抗血清をご送付頂ければ、アレイ試験の結果、ポジティブエピトープの配列等を掲載したレポートを納品。
  • ハイスループットスクリーニング
    数百〜数千の重複エピトープを一度のアレイで同時にスクリーニング可能。
  • カスタマイズ可能
    ニーズに応じてどのようなペプチドアレイにも対応可能。
  • サンプル消費が少ない
    一度のアレイに数十 uL の抗体のみ使用。
  • 迅速
    通常のアレイはデータ取得まで 6 時間。
  • 高感度
    ビオチン-ストレプトアビジンと蛍光検出を組み合わせ高感度にエピトープシグナルを測定可能。
  • 検出ダイナミックレンジが大きい
    Cy3 蛍光シグナルにより広い検出レンジを実現。

エピトープマッピングのアプリケーション

各アプリケーションをクリックすると、詳細をご覧いただけます。

サービス内容

高密度ペプチドアレイは数百から数千の重複したペプチドを同時にスクリーニングできる効率的な手法です。RayBiotech 社の経験豊富な技術者がお客様の実験をデザインし、ペプチドアレイや解析をサポートします。

  1. 重複ペプチドのデザイン
    重複エピトープのデザインには多くの手法があります。図2 の例をご参照下さい。
  2. ペプチド合成
    RayBioteh 社は ug - mg オーダーの高純度(>95%)、脱塩ポリペプチドを提供します。
  3. アレイプリンティング
    RayBioteh 社の最新鋭アレイヤーを用いてガラススライドにポリペプチドをプリントします。ペプチドライブラリーサイズにより 2, 4, 6, 8, 16 アレイ/スライドをご提供します。
  4. アレイ試験サービス
    お客様の抗体や標的タンパク質を用いてペプチドアレイ試験を実施します。またご要望に応じてアレイキットを納品することも可能です。
  5. データ解析
    アレイをスキャンして蛍光強度の検出、ノーマライズ、解析を行います。各エピトープへの特異的な結合は独自のソフトウェアにより評価します。
エピトープ探索のための代表的な重複ポリペプチドデザイン

図2. エピトープ探索のための代表的な重複ポリペプチドデザイン

20 個のアミノ酸からなるタンパク質の場合、合成ペプチド長とオフセット残基数により、重複残基数とペプチドアレイのサイズが決定されます。例えば合成ポリペプチドを 10 mer にすると、2 残基のオフセットを持つ 6 種のポリペプチドか 4 残基のオフセットを持つ 4 種のポリペプチドの合成が必要になります。

サンプル必要量

ポジティブコントロールとしての抗原タンパク質は通常 0.1-0.5 ug 必要です。抗血清は 10-50 uL、精製抗体は 20-50 ug がアレイ試験に必要です。

 

御見積依頼

下記のリンクから見積のご依頼をお願いいたします。

 

サンプルのご送付方法

  • サンプルは緩衝材を入れた発泡スチロール製保冷箱に入れ、ドライアイスを十分入れてご送付ください。
  • チューブの破損やクロスコンタミネーションに十分ご注意下さい。
  • チューブには必ずラベルや油性マジックでサンプル名を記載し、他のチューブと判別できるようにご注意下さい。
  • ご送付は宅急便等で下記宛先まで冷凍便にてご送付ください。なお、サンプルの紛失を避けるために事前に jutaku_gr@cosmobio.co.jp までご送付日、配送業者名、お問合せ番号をお知らせください。

ご提供いただくサンプルについては、インフォームド・コンセントが取得されており、かつドナーの個人情報が特定できないように匿名化されたものである必要がございます。

サンプル送付先:
〒136-0075
東京都江東区新砂1丁目12-39
日本通運(株) 新砂3号倉庫 B棟3階
TEL:03-5632-9610
コスモ・バイオ株式会社 新砂物流センター 創薬・受託サービス部

お問い合わせ先 : 創薬・受託サービス部

ご質問・ご不明の点は創薬・受託サービス部までお問い合せください。また、秘密保持契約のご希望につきましても、下記までご連絡をお願いいたします。

TEL
03-5632-9615
FAX
03-5632-9614
E-mail
jutaku_gr@cosmobio.co.jp

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ

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