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商品情報

記事ID : 32875
研究用

薬剤感受性の比較評価試験やスクリーニングに最適な安定発現細胞株シリーズ!

遺伝子強制発現細胞株〜標準型・変異型遺伝子導入シリーズ〜

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がんを中心としたヒトの諸疾患に認められる変異型の遺伝子や、細胞機能の制御に重要な役割を果たしていると考えられるタンパク質の全長標準型遺伝子をヒト細胞に導入し、安定的に高発現させている細胞株です。英国サンガーセンターの COSMIC データベースより提供されている情報や、臨床試験、論文等の報告に基づいた重要度の高い変異を多数取り揃えています(図1)。

*本商品は福島医薬品関連産業支援拠点化事業の成果物となります。

特長

  • ヒト非腫瘍形成乳腺上皮細胞である MCF10A 細胞を親株として用いています。MCF10Aは、上皮成長因子 (EGF) に依存的な細胞増殖を示すため、EGF のシグナル経路にかかわる研究に最適です(MCF10A 細胞以外にも対応可能)。
  • 抗生物質セレクションによって樹立した 安定発現細胞株です。
  • コーディング領域のシーケンスを確認したcDNA発現クローンを導入しているため、細胞内で発現するタンパク質の アミノ酸配列を保証します。
  • 単一プラットフォームのため、導入遺伝子間の 比較評価試験スクリーニングに最適です。
対象遺伝子・変異の選択

図1. 対象遺伝子・変異の選択

使用例

変異体強制発現細胞株を用いた試験例

作業内容と標準納期

<基本作業>
  • 遺伝子強制発現細胞株の作製、薬剤選択
  • ウイルス、マイコプラズマ否定試験
  • 無菌試験
  • RT-PCRによる発現確認

 

<納品物>
  • 1バイアル/細胞
  • サービスレポート
    • 細胞の形態評価
    • 導入遺伝子発現の解析結果
    • 微生物コンタミネーション検査結果

 

<納期目安>
  • 細胞株作製の場合、受注より3か月程度

 

同意書について

本製品のご注文に際しては同意書の提出をお願いしております。
必要事項をご記入の上、 ご注文時に販売店経由で弊社宛てに同意書原本をお送りください。

・同意書(ただいま準備中*)
*お急ぎの場合は下記お問い合わせ先までご連絡ください。

商品ラインアップ

変異体導入シリーズ

  • EGFR
  • KRAS
  • HRAS
  • NRAS
  • BRAF
  • PIK3CA
  • CTNNB1
  • ALK
  • ALK 融合遺伝子
  • ERBB2(HER2)
  • AKT1/2/3
  • JAK2
  • KIT
  • FLT3
  • IDH1/2
  • DNMT3A
  • CRLF2
  • GNAQ/11
  • PTEN
  • RPL22
  • HER2
  • TP53
  • TP53BP1

 

転写関連遺伝子導入シリーズ

  • Basic Leucine Zipper (bZIP) Family
  • Basic Helix-loop-helix (bHLH) Family
  • Nuclear Receptors
  • C2H2 Zinc-Finger Family
    • Krüppel-like Family
    • Sp Family
    • Gli Superfamily
    • Others
  • Homeobox Family
  • Forkhead-box (FOX) Family
  • Sry-box (Sox) Family
  • Smad Family
  • Mediator Complex Subunit
  • Other Transcription-Related Factors

 

代謝系酵素遺伝子導入シリーズ

  • 解糖系
  • TCA回路
  • 脂肪酸代謝系
  • ペントースリン酸経路
  • 電子伝達系

 

お見積依頼・ご注文方法

クローンリストよりご希望のクローンを選択していただき、下記の見積フォームより見積のご依頼をお願いいたします。

変異・融合パターンの表記法について

変異・融合パターンともに、一般的な表記法を採用しています。変異についてはCOSMICデータベースで用いられているものと同様の表記となっており、HGVS (Human Genome Variation Society)で定められた表記法(http://www.hgvs.org/mutnomen/recs-DNA.html外部リンクならびにhttp://www.hgvs.org/mutnomen/recs-prot.html外部リンク)にほぼ準じています。

変異表記例(コーディングDNAレベル)
  1. -...変異の入っていない正常標準タイプ(野生型)です。
  2. c.35G>A...開始コドンの最初(通常はATGのA)から数えて35番目の塩基がGからAに置換しています。
  3. c.238_252del15...同238番目から252番目の15塩基が欠失しています。
  4. c.1012_1013insCCAGCGTGG...同1012番目と1013番目の間に9塩基CCAGCGTGGが挿入されています。
変異表記例(タンパク質レベル)
  1. -...変異の入っていない正常標準タイプ(野生型)です。
  2. p.L858R...アミノ末端(メチオニン)から数えて858番目のアミノ酸がL (ロイシン)からR (アルギニン)に変異しています。
  3. p.C401*...同401番目のC(システイン)のコドンが終止コドンに変異しています。
  4. p.F340_P346>S...同340番目から346番目の7アミノ酸がS(セリン)に変異しています。
  5. p.E616_A620delELREA...同616番目から620番目の5アミノ酸ELREAが欠失しています。
  6. p.D770_N771insSVD...同770番目と771番目の間に3アミノ酸SVDが挿入されています。
  7. p.R130fs*4...同130番目のR(アルギニン)でフレームシフトが起こり、そこから4番目のコドンが終止コドンになっています。
融合パターン表記例
  1. EML4-ALK(E13;A20)...融合遺伝子は、EML4のN末端部分とALKのC末端部分から成り立っています。切断・融合点(ブレークポイント)はEML4のExon13とALKのExon20にあります。
その他特記事項
  1. タンパク質レベルでは配列が変化しないコーディングDNAレベルのみの変異が入っている場合がございます。
  2. コーディングDNAレベルで異なる変異が入っているもので、タンパク質レベルでは同じ変異となっている場合がございます。

お問い合わせ先 : 営業部

ご質問・ご不明の点は営業部までお問い合せください。また、秘密保持契約のご希望につきましても、下記までご連絡をお願いいたします。

TEL
03-5632-9610
FAX
03-5632-9614
E-mail
fc_cellline@cosmobio.co.jp 

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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