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記事ID : 13628
研究用

フィーダーフリー培養にも有用 マウスES細胞基本培地&コーティング用ゼラチン溶液

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マウスES細胞基本培地は、未分化なマウスES細胞の増殖および維持に最適化されています。培地にFBSまたは血清代替品を添加してご使用いただけます。

使用目的

マウスES細胞は、胚盤胞の内部細胞塊に由来する多能性細胞で、神経細胞、筋細胞、内皮細胞、造血前駆細胞などの様々な細胞に分化誘導することができます。

特長

  • 安定な形態のアラニルグルタミンを含んでおり別途添加する必要なし
  • LIF(1000 units/mL)およびゼラチン(品番:01-944-1)コート済みプレートの使用でフィーダーフリー培養が可能

使用方法

本製品に下記を添加してご使用ください。

  • 10% ウシ胎児血清(FBS)または血清代替品
  • 0.1mM メルカプトエタノール
  • LIF(1000 units/mL) *フィーダーフリ培養時のみ
  • 抗生物質(*必要な場合) 血清代替品を使用する場合は、低濃度の抗生物質の使用を推奨

他社培地との性能比較

10% FBS またはSerum replacement(SR) を添加したMouse ES 細胞基本培地(品番:01-171-1) と他社培地を用いて、96 ウェルプレートにマウスES 細胞ES-D3 株を播種し、24 時間ごとの細胞数をXTT 細胞増殖アッセイキット(品番:20-300-1000)にて測定した。 10% FBS 、SR 条件のどちらの条件でも、マウスES 細胞基本培地で培養した細胞が最も生育している事が確認できた。

10% FBS またはSerum replacement(SR) を添加したMouse ES 細胞基本培地(品番:01-171-1) と他社培地を用いて、96 ウェルプレートにマウスES 細胞ES-D3 株を播種し、24 時間ごとの細胞数をXTT 細胞増殖アッセイキット(品番:20-300-1000)にて測定した。
10% FBS 、SR 条件のどちらの条件でも、マウスES 細胞基本培地で培養した細胞が最も生育している事が確認できた。

マウスES細胞基本培地

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
マウスES細胞用基本培地
/ Mouse ES Basal Medium with Stable Glutamine詳細データ
BLG 01-171-1A 500 ML
販売終了
マウスES細胞用基本培地
/ Mouse Embryonic Stem Cells (ESC) Basal Medium, with Stable Glutamine
BLG 01-171-1B 100 ML
販売終了

ゼラチン溶液(0.1%)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Gelatin Solution (0.1%)詳細データ BLG 01-944-1B 100 ML
販売終了

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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