記事ID ： 5454

ES 細胞における未分化関連因子 DPPA4 ウサギポリクローナル抗体

DPPA4（developmental pluripotency associated 4）は、初期胚やES細胞に高発現している遺伝子の1つです。DPPA4は、転写活性の高いクロマチンに結合し、ES細胞の原始外胚葉(将来の内胚葉）への分化を抑制しています。

提供者：東京医科歯科大学難治疾患研究所病態生化学分野　教授　寺岡弘文先生

使用例

図1：DPPA4抗体を用いてES細胞を免疫染色した共焦点顕微鏡写真

図2：クロマチン可溶分画と非可溶分画のウエスタンブロット解析図

参考文献

Masaki H, Nishida T, Kitajima S, Asahina K, and Teraoka H.: J. Biol. Chem. 282, 33034-33042 (2007)

品名	メーカー	品番	包装	希望販売価格
Anti Dppa4, Mouse (Rabbit) Unlabeled	CAC	TMD-PB-DP4	100 UL	￥40,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

「DPPA4 ウサギポリクローナル抗体」は、下記のカテゴリーに属しています。