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研究用

関節炎モデルマウスの作製に使用可能 関節炎誘導用モノクローナル抗体カクテル

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関節炎モデルマウスの作製に使用可能な抗体カクテルです。

使用目的

  • マウスにおけるコラーゲン誘導性関節炎(CIA:Collagen Induced Arthritis)は、ヒト慢性関節リウマチの実験モデルとして幅広く利用されていますが、関節炎の発症率は50〜100%と実験ごとに異なり、また、その発症には、3〜5週間を要します。
  • 関節炎誘導用のモノクローナル抗体4種類のカクテルによる抗体誘導性関節炎モデルは、CIAとは異なり、あらゆる系統のマウスに、72時間以内に、確実に関節炎を発症させることができます。

構成内容

  • 抗体カクテル(10mg/mL、5mL)
  • LPS (凍結乾燥品); E.coli 055:B5, ( 2.5 mg )

その他必要なもの

  • Mouse;DBA/1, Balb/c , またはその他系統
    週齢:約8-10 週齢
    体重:約20 g

プロトコール

  1. 0日目;1個体あたり2mg(200μL)の抗体カクテルを静脈注射により投与。
  2. 3日目;100μg(200μL)のLPSを静脈注射。通常、マウスの系統によって異なる場合があるため、最適化する必要がある。一般的に3-6日目に50〜100μgを推奨。
  3. 試験中、関節炎スコアと足の厚さを観察。 関節炎の初期症状は通常2日目に現れるが、LPS投与後に増加。

使用データ

DBA-1マウスに及ぼす関節炎誘導用モノクローナル抗体の影響
DBA-1マウスに及ぼす関節炎誘導用モノクローナル抗体の影響

参考文献

・Nandakumar, K.S. & Holmdahl, R(. 2005)J Immunol Methods 304:126.

関節炎誘導用モノクローナル抗体カクテル

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ArthritoMABTM Antibody Cocktail, Mouse (Mouse) Unlabeled, CIIC1, M2139, CIIC2, UL1詳細データ MDB CIA-MAB-50 50 MG
[5ml(10mg/ml)]
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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