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RIPK2(RIP2;RICK)はデスドメインをもつタンパク質キナーゼであり、N末端にセリンスレオニンキナーゼ触媒ドメインをもち、C末端にカスパーゼの活性化と補充ドメインをもつ540残基のアミノ酸からなるタンパク質をコードすると考えられる。RIPK2はFAS受容体経路において誘導されるアポトーシスを制御すると考えられる。RIPK2はICE/カスパーゼ1のCARDと特異的に相互作用することが示されており、この相互作用とプロカスパーゼ1のプロセシングおよび活性型カスパーゼ1p20形成との間に相関性がみられる。