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Q&A

記事ID : 12493

FAQ : セルバイオラボ(CBL)社 細胞収縮アッセイ

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商品詳細 「コラーゲンベース細胞収縮アッセイ」

対象商品: CBA-201

【01】 ウェルからどのようにゲルを剥がすのですか?

培養2日間後、滅菌したへらをプレートの壁面とゲルの間に注意深く挿入します。壁面に沿ってへらをゆっくり動かし、ゲルを剥がします。CBL社では、小さく細い、フラットなエッジのへら(化学物質をmg単位で秤量するときに使用するもの)を使用しています。ゲルを剥がす前に、へらは、70%エタノールで滅菌します。

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【02】 継時変化を測定する際、ゲルはウェルから剥がすべきですか?

継時的にゲルの長さを測定する場合、24ウェルプレートからゲルはそのままにしておくことが推奨されます。ゲルは柔らかいため、プレートから剥がすと測定が難しくなります。

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【03】 このアッセイは線維芽細胞のみに使用できるものですか?

このコラーゲンベース収縮キットは、線維芽細胞に限らず、3Dコラーゲン中で培養できる細胞であれば、どんな細胞タイプでも使用することができます。線維芽細胞に加えて、内皮細胞、筋細胞、心臓細胞のコラーゲンモデルを使用した収縮の研究に使用することができます。

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【04】 このキットを使用した3Dコラーゲンマトリックス中での細胞培養のプロトコルはありますか?

CBL社のコラーゲン収縮アッセイキット(品番:CBA-201)における3Dコラーゲンマトリックス中の細胞培養は、アッセイプロトコルのStep 4に従うことができます。ゲルの剥離ステップを抜いたものが同じプロトコルになります。倒立顕微鏡を使用して、細胞を可視化することができます。

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【05】 このアッセイから細胞をリカバリーすることはできますか?

CBL社ではこのアッセイから細胞をリカバリーした経験がないためプロトコルはありませんが、可能です。細胞は、ウシコラーゲン タイプI中にあり、コラゲナーゼIでインキュベーションすることによりコラーゲンを消化することができます。消化に必要な酵素ユニットは、最適化する必要があります。

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