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Q&A

記事ID : 14146

FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 タンパク質カルボニル化分光アッセイ

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商品詳細 「OxiSelect™ タンパク質カルボニル化分光定量アッセイ」

対象商品: STA-315

【01】 "Spectrophotometric"(品番:STA-315)フォーマットに比べてProtein Carbonyl ELISA kit(品番:STA-310)を使用する利点はありますか?

Protein Carbonyl ELISAキット(品番:STA-310)は、Protein Carbonyl Spectrophotometric Assay (品番:STA-315)に比べて5-10倍感度が良く、#STA-310がアッセイにつきたった1μgのサンプルを必要とするのに対し、#STA-315は、250μgのタンパク質を必要とします。たくさんのサンプルを一度に測定する場合は、ELISAキットを用い、一方で分光光度アッセイは、個々のチューブで行います。分光光度キットフォーマットは、ELISAプレートリーダーがない研究室で使用するようにデザインされています。

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【02】 種特異性はありますか?

タンパク質のカルボニルグループの構造は同じですので、種特異性はなく、どんなタンパク質サンプルにもご使用いただけます。

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【03】 推奨のライシスバッファーは?

RIPA bufferまたは他の界面活性剤ベースの細胞溶解バッファーを細胞の溶解に用いることができます。セルバイオラボ社で使用しているライシスバッファーの組成は、下記の通りです。 150 mM NaCl, 1 mM 2-グリセロリン酸,1% Triton X-100 (または1% NP-40), 1 mM EDTA, 1 mM EGTAとプロテイナーゼ阻害剤カクテルを含む50 mM Tris-HCl (pH 7.5)

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【04】 タンパク質濃度は2回測定されますか?

はい。タンパク質濃度は、アッセイを始める前と、アッセイ中 (Step 5)で再び測定されます。2回目の測定はタンパク質のTCA沈殿が行われ、スタート時にあった全てのタンパク質が溶けているわけではないため、重要です。

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【05】 このアッセイで使用する2.5 mLに適用できるチューブは何ですか?

Step 1,2において、15 mLのコニカルチューブをスピンのため使用します。もし、微小遠心管しか利用できないのであれば、オプションとして15 mLコニカルの中に溶液を集め、スピンのために、微小遠心管チューブに溶液を分けます。Step 3の洗浄で、それぞれのサンプルの2つのペレットは、一つのチューブに集めることができます。

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