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Q&A

記事ID : 12501

FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 カタラーゼ活性アッセイ(比色/蛍光法)

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商品詳細 「OxiSelect? カタラーゼ活性測定キット」

対象商品: STA-341, STA-339

【01】 このキットは、どんな種のサンプルも測定できますか?

はい。CBL社のカタラーゼアッセイキットは、種特異性はなく、どんな生物学的サンプルにも使用できます。このアッセイは、タンパク質の構造よりもむしろ酵素活性を測定しています。

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【02】 凍結サンプルにも使用可能ですか?

抗酸化サンプルは、-80℃で2ヶ月が最長保存可能期間です。しかし、良い結果を得るために新鮮なサンプルの使用をお奨めします。

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【03】 RIPAバッファーにより調製されたライセートは使用できますか?

CBL社では、#STA-341のアッセイをRIPAバッファーで試験しておりませんが、使用できるかもしれないと考えています。界面活性剤はタンパク質の機能に影響を与えるので、SDSなどの界面活性剤を含むサンプルの使用はお奨めできません。最も良い結果を得るために、ライセートは、界面活性剤なしのPBS中でホモジナイズまたはソニケーションして調製して下さい。RIPAバッファーで調製されたライセートを使用したい場合、平行しバッファーのみのコントロールを作成し、バックグラウンドのシグナルをコントロールから求めてください。

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【04】 EDTA血漿に適合しますか?

EDTAは、このアッセイを阻害することはありません。ヘパリンやクエン酸血漿も使用できます。

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【05】 血漿サンプルは、遠心式ウルトラフィルトレーションチューブなしで調製できますか?

CBL社では、#ST-341の血漿サンプルの調製に遠心式ウルトラフィルとレーションチューブの使用をお奨めしています。なぜなら、アッセイを阻害する可能性のあるサンプル中のアスコルビン酸と尿酸を除くことができるからです。

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【06】 カタラーゼ阻害をテストする方法は?

CBL社ではカタラーゼ阻害アッセイを持ち合わせておりませんが、#STA-341は、カタラーゼ活性の減少を検出するのに使用できます。オプションとして、ご自身のサンプルを阻害剤で処理し、処理していないサンプルと一緒に測定することができます。もしカタラーゼ活性が阻害されていれば、コントロールサンプルと比較したカタラーゼレベルの減少を見ることができます。

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【07】 スタンダードカーブからどのようにサンプルの値を計算しますか?

スタンダードカーブから濃度を決定するのに最も良い方法は、4-PLカーブをソフトウェアで描くことです。もし、ソフトウェアがない場合は、エクセルでグラフを書いてください。カーブのトレンドラインは、二次関数で、OD値をX軸に、カタラーゼスタンダード濃度をY軸に撮ることで、簡単に計算することができます。

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