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Q&A

記事ID : 14676

FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 抗体精製キット

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商品詳細 「抗体精製キット」

対象商品: AKR-160

【01】 このキットに適合する種は?

セルバイオラボ(Cell Biolabs)社の高速抗体精製キットは、プロテインAカラムベースの精製キットで、ヒト、ウサギ、ブタ、イヌ、ネコの IgG の精製に使用できます。

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【02】 5 mL 以上のサンプルを使用することはできますか?

カラムのキャパシティーは、サンプル中の IgG 量によって決定されます。下記の表をご参照ください。推奨の 5 mL 以上の量をアプライすることは、最大の結合能を越えない限り問題ありません。このカラムはとても大きな結合能を持っており、カラムが飽和することは起こりそうもありません。

1回当りの IgG(mg)
Bovine 15-20
Goat 6-12
Human 20-30
Mouse 6-12
Rabbit 15-20
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【03】 どのようにフローレートを改善すべきですか?

このキットを使用して最大の結合を得るためには、抗体サンプルは重力流をかけてカラムにアプライされるべきです。カラムのフローレートは 1 mL/min であるべきで、洗浄ステップに10分以上かけないようにしてください。10分以上かかってしまった場合は、カラム内に気泡が生じる傾向があります。気泡を除くために、カラムの底にキャップをし、2-3 mL の結合バッファーをカラムの上部から加え、カラムの上部のキャップを元に戻します。それからカラムを手に持ち数秒間激しく振るか、カラムを 15 mL のコニカルチューブに入れ 1000 g で5分間遠心分離してください。

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【04】 精製された抗体はどのように保存すべきですか?

精製された抗体は 4℃ で保存します。しかしながら、長期保存条件は、抗体特異的でそれぞれの抗体に合わせて決定されるべきです。これは小分けにし、-20℃ か -80℃ で凍結融解による感受性テストを行います。

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