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Q&A

記事ID : 12066

FAQ : ATUM(DNA)社 Protein Paintbox™ 製品について

【01】 IP_Free?とはなんですか。

ATUM(DNA)社では「IP-Free?」と称した商品群をご用意しています。これらの商品は、ライセンシングを必要とせず、また特許権使用料共有や以後の研究における使用制限がありません。もちろん、合法的な若干の制限を設けてはいますが(同一商品の他者への転売禁止。直接的な競合目的での使用不可、何らかの謝辞を示すこと、など)、これ以外は完全にIPフリーです。例えば、これらの商品をお客様の研究に使用した場合や商品を製造した場合など、これらに関しては全てお客様が権利を所有します。
詳細は「IP-Free Terms and Conditions.」をご参照ください。

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【02】 各タンパク質名を説明してください。

Protein Paintbox?に含まれる各色の名称は弊社の2011年祝日発行版「Nine improved monomeric fluorescent proteins from Rangifer tarandus,」に由来し、IPフリータンパク質はサンタクロースのトナカイの名前(ルドルフ、ドナー、コメットなど)にちなんで名付けてあります。ATUM社の蛍光/発色性タンパク質が市販されることになった際、このトナカイの名前を引き続き使用することにしました。この商品群に新色を加えた際も、祝日に因んだ名付けを続けており、現在は、さまざまな文化における冬期の伝統、伝統的な祝日にちなんだ書籍、ドラマ、テレビアニメなども取り入れており、これらの名称を楽しんで頂ければと思います。

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【03】 T5プロモータに関して教えてください。

T5プロモータを含むベクターデザイン、IPTG誘導用lacオペレータ、バクテリアシステムにおけるタンパク質発現レベルの促進に関しては、下記ATUM社のWEBページをご参照ください。
ATUM社WEBサイト:Bacterial Expression Vectors

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【04】 提供量を教えてください。

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【05】 なぜたくさんの種類があるのですか。

広範な輝度を網羅するため種々のCFPs, GFPsなどを使用しています。例えば、FrostyCFP - 20000、CindyLouCFP - 35000、TwinkleCFP - 12000などです。各宿主システムへの最適化を行われる際は、これらのタンパク質配列がお客様独自のご研究目的に最適化されているわけではない点にをご留意ください。お客様にさまざまなタンパク質をお試し頂き、ご研究目的に最適なものをお選び頂けるよう幅広い選択肢をご提供しています。

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【06】 Paintbox?のタンパク質は嫌気性システムでも発現できますか。

できません。Paintbox?タンパク質は成熟するために酸素を要求することから嫌気性下では発現できません。

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【07】 なぜ、BioBrick FPsはPaintbox?に含まれていないのですか。

Biobrickセット(3 FPs、EiraCFP、JuniperGFP、BlazeYFP)は、ATUM社よりBioBrick Foundation(www.biobricks.org)に寄贈したため、Biobricksのライセンシングアグリーメント(BLA)にカバーされています。これらはBioBricksに属するため、ATUM社のProtein Paintbox?セットには含まれません。

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【08】 これらは唯一のタンパク質ですか。または「基本タンパク質」の誘導体や変異体ですか。

緑色/黄色蛍光タンパク質はアミノ酸レベルでわずか27%の相同性を有すのみです。したがって、これらは唯一のタンパク質であると言えると考えます。

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【09】 成熟時間はどの程度ですか。

ATUM社の研究室では24時間以内に呈色コロニーを得ています。成熟度の速度に関しては、残念ながら経時的分析を行っていませんので、呈色が1時間でみられるのか、より長時間を要するのか確認していません。37℃培養では、成熟に要する時間が24時間であれば迅速、24-72時間であれば中程度です。

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【10】 GFP分子の発現量を測定する簡易手法はありますか。

ATUM社では、GFP分子数の決定に使用可能な、GFPを検出する抗体(anti-CometGFP, 品番:AB-02)の利用をご紹介しています。ただし、現時点では開示できるデータを持ち合わせておりません。
※本製品はポリクローナル抗体であるため、弊社のGFP全てを検出可能であると考えています。

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【11】 なぜ一方のタンパク質は検出できているのにもかかわらず、他方のタンパク質が検出できないことがあるのですか。

タンパク質ごとに成熟時間と輝度が異なります。例えば、RudolphRFPの輝度はDasherGFPより低く、一方、RudolphRFPは DasherGFPに比べて成熟に長時間要します。したがって、早い時間では良好なDasherGFP発現が得られるものの、RudolphRFPは非常に限られた発現しかみられない可能性があります。

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【12】 これらのタンパク質の半減期はどの程度ですか。

ATUM社では半減期を測定していません。ただし、1週間後に呈色を目視確認しており、定常であるように見受けられます。

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【13】 これらのタンパク質の成熟には特定の遺伝的背景が必要ですか。

T5プロモータにドライブされた発現が可能な遺伝的背景であれば、これらのタンパク質発現に問題はないと考えます。

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【14】 これらのタンパク質は最少培地で成熟可能ですか。

はい。IPTGに誘導された最少培地で成熟可能です。

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