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Q&A

記事ID : 15321

FAQ : BON OPUS BIOSCIENCES(NVP)社(旧:Novoprotein Scientific Inc.) リコンビナントタンパク質について

【01】 製品に含まれるエンドトキシン量は?

LALテストで測定した場合、0.1 ng/µg (1 IEU/µg) 未満です。

【02】 製品の純度は?

還元条件下でのSDS-PAGEによって測定した場合、 95%以上です。実際の純度はCoAでご確認いただけます。

【03】 凍結乾燥タンパク質製品の保存条件は?

凍結乾燥タンパク質は-20℃未満で保存する必要があります。再構成前のタンパク質は室温で3週間安定ですが、再構成後のタンパク質溶液は4〜7℃で2〜7日間保存できます。
再構成後のタンパク質は、必要量に分注して<-20℃で保存していただくと3か月間安定です。

【04】 溶液に溶けて販売されているタンパク質製品の保存条件は?

-70℃以下での保管で受領後6か月間安定です。
また、-70℃以下で保存し、開封後は無菌状態で3か月間安定です。

【05】 凍結乾燥タンパク質製品の再構成方法は?

  • チューブは必ず遠心してスピンダウンしてから開封してください。
  • 凍結乾燥タンパク質はddH2Oに溶解してください。
  • 濃度が100 µg/ml以上の濃度になるように再構成してください。
  • ボルテックスやピペッティングで混合しないでください。
  • 凍結融解サイクルを避けるため、再構成された溶液は必要量に分注して保存してください。

【06】 製品の使用期限は?期限はどのように決定されていますか?

組換えタンパク質は推奨保存条件下で数年間安定であるため、NVP社では組換えタンパク質の使用期間を決めていません。その代わりに、タンパク質の受領日から6〜12 か月間の保証しております。NVP社では、販売時のタンパク質の品質保証のために定期的にQCテストも実施しています。詳しい情報はCoAに記載しておりますのでご参照ください。

【07】 タンパク質の発現系は?

ほとんどの場合、ヒト細胞を使用しております。ただし、これはすべてのタンパク質に該当するとは限らず、各タンパク質に最適な発現システムを選択しております。詳細はお問い合わせください。

【08】 タンパク質発現に使用しているプラスミドトランスフェクション法は?

すべての組換えタンパク質にリポソームベースのトランスフェクションを使用しています。

【09】 製品に動物またはヒト由来のDNAが含まれていますか?

いいえ、含まれておりません。

【10】 タンパク質の活性は確認されていますか?

いくつかのタンパク質については活性を確認しており、活性チェック済タンパク質のリストは拡大中です。チェック済かどうかはお問い合わせください。

【11】 活性チェックが行われていない製品の場合、製品がプロジェクトで機能するかどうかをどうやって知ることができますか?

テストを行っていない一部のタンパク質は活性を保証できませんが、販売しているタンパク質の90%以上が適切に機能しているようです。すべてのタンパク質が高純度かつ可溶性になるように最適化条件で設計および製造しています。


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