- 【01】 製品に含まれるエンドトキシン量は?
- 【02】 製品の純度は?
- 【03】 凍結乾燥タンパク質製品の保存条件は?
- 【04】 溶液に溶けて販売されているタンパク質製品の保存条件は?
- 【05】 凍結乾燥タンパク質製品の再構成方法は?
- 【06】 製品の使用期限は?期限はどのように決定されていますか?
- 【07】 タンパク質の発現系は?
- 【08】 タンパク質発現に使用しているプラスミドトランスフェクション法は?
- 【09】 製品に動物またはヒト由来のDNAが含まれていますか?
- 【10】 タンパク質の活性は確認されていますか?
- 【11】 活性チェックが行われていない製品の場合、製品がプロジェクトで機能するかどうかをどうやって知ることができますか?
凍結乾燥タンパク質は-20℃未満で保存する必要があります。再構成前のタンパク質は室温で3週間安定ですが、再構成後のタンパク質溶液は4〜7℃で2〜7日間保存できます。
再構成後のタンパク質は、必要量に分注して<-20℃で保存していただくと3か月間安定です。
- チューブは必ず遠心してスピンダウンしてから開封してください。
- 凍結乾燥タンパク質はddH2Oに溶解してください。
- 濃度が100 µg/ml以上の濃度になるように再構成してください。
- ボルテックスやピペッティングで混合しないでください。
- 凍結融解サイクルを避けるため、再構成された溶液は必要量に分注して保存してください。
組換えタンパク質は推奨保存条件下で数年間安定であるため、NVP社では組換えタンパク質の使用期間を決めていません。その代わりに、タンパク質の受領日から6〜12 か月間の保証しております。NVP社では、販売時のタンパク質の品質保証のために定期的にQCテストも実施しています。詳しい情報はCoAに記載しておりますのでご参照ください。
ほとんどの場合、ヒト細胞を使用しております。ただし、これはすべてのタンパク質に該当するとは限らず、各タンパク質に最適な発現システムを選択しております。詳細はお問い合わせください。