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Q&A : Bioruptor(バイオラプター)のトラブルシューティング

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症状 原因 確認・改善方法
破砕・切断等の処理がうまくいかない。あるいは時間がかかりすぎる。 破砕ユニット内の水量が多い、あるいは少ない。この場合、振動エネルギーの伝達効率が落ちてしまいます。 破砕ユニット内の水量を確認し、水位レベル線に合わせてください。
水の密度は4℃で最大となるため、振動エネルギーの伝達効率も4℃付近が最大となります。水温が高くなりすぎると伝達効率が若干落ちることが予測されています。 クラッシュアイスを添加するか、別売の冷水循環機(品番:CP80R)を用いて水温を下げてください。
破砕ユニット内に加えるクラッシュアイスの量が多すぎると、サンプルに対する振動エネルギーの伝達効率が落ちてしまいます。 クラッシュアイスを加える量は、水の表面が見える程度に調整してください。
装置に不具合が生じており、超音波出力が低下している。 出力H (250 or 310 W) に設定し、Bioruptorの運転を開始して下さい。レベルメーターの針が 4.5 - 5 を示していれば正常です。 4.5以下であれば当社まで修理依頼のご連絡をください。
サンプルを入れるチューブによっては、処理に長時間要することがあります。 チュー ブの材質によって、処理に要する時間は異なります。薄くて硬いチューブのほうが、破砕効率が良いことを経験しております。コスモ・バイオでは破砕効率の高 いTPX製 1.5 ml用チューブ(品番:M-50001)をご用意しております。その他の容量についてはお問い合わせください。
サンプル量が多すぎるか少なすぎると、処理に長時間要することがあります。 当社が推奨する下記のサンプル量で再度処理を行ってください。

推奨サンプル量
*1.5 ml チューブ
→サンプル量 250 ul
*10 ml チューブ
→サンプル量 2 ml
*15 ml チューブ
→サンプル量 3 ml
*50 ml チューブ
→サンプル量 20 ml
サンプル内に泡が混入していると、振動エネルギーが伝わりにくくなります。 泡を除いてから超音波処理を行ってください。
チューブの底が水槽の底部に当たっていると、振動エネルギーが正しくサンプルに伝わりません。 蓋 の密閉が不十分です。特に15 mlチューブや50 mlチューブのようなねじ蓋式の場合、あらかじめ固定用の小さなねじを十分にゆるめ、共振棒を完全にチューブに差し込んだ後、蓋を閉めてください。完全に Oリングをチューブ内壁に当てることが必要です。さらに15 mlチューブの場合高さ調整用のリングを使用してください。
破砕ユニット内の水にゴミや汚れ(水藻)があると、処理効率が低下します。 清浄な水を用いてください。1日1回程度は水の交換を行ってください。
共振棒を使用しても、使用していないときと破砕効率が変わらない。 共振棒下端がチューブ内壁に当たっていると、共振作用が得られず効率があがりません。 共振棒をセットする際、目視によりチューブ中央に下端が位置するよう調節してください。
破砕ユニットあるいは共振棒が錆びています。 いずれもステンレス鋼を使用しています。通常の使用で錆びることはありません。まれなケースですが、加工時に使用する切削油が残存し、それが錆のように化学変化する場合があります。 このような場合、お手数ながらコスモ・バイオまでお問い合わせください。無償にてクリーニングいたします。
ギヤ板が装置に入りません。 ギヤ板はナイロンで作られています。ナイロンは吸湿性を持っており、長時間水につけたままにすると、膨潤します。 長期間保管する場合には水に触れない場所で保管してください。一旦、膨潤したギヤ板は日陰にて自然乾燥させてください。元に戻ります。
密閉性が悪いようです。 1.5ml以外のチューブユニットには密閉性を保持するために、Oリングを使用しています。このOリングは消耗品です。 密閉性が疑われる場合には交換してください。品番・価格についてはパンフレットをご覧いただくかあるいはお問い合わせください。
ギヤ板が回転しません。 コネクターが外れている。あるいは破砕ユニット内にトラブルが生じています。 コネクターを正しく接続して下さい。接続後もギヤ板が回転しない場合は、コスモ・バイオまでお問い合せください。
Bioruptorの電源が入りません。 電源コードや接続ケーブルがはずれている。あるいは発振ユニット内にトラブルが生じています。 電源コードや接続ケーブルを正しく接続してください。接続後も電源が入らない場合は、コスモ・バイオまでお問い合せください。

トラブルシューティングで問題が解決しない場合は下記までお問い合わせください。

コスモ・バイオ株式会社
住所:〒135-0016 東京都江東区東陽2丁目2番20号 東陽駅前ビル
Tel:(03)5632-9610
Fax:(03)5632-9619

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