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技術情報

記事ID : 17894
研究用

ペルセウスプロテオミクス社 抗体:免疫組織染色プロトコール


プロトコール

  1. 4 μmの切片を作製
  2. 脱パラフィン・親水化
  3. 抗原賦活処理
    1)抗原賦活液としてpH6.0-7.0クエン酸バッファーを耐熱性のドーゼに入れ、オートクレーブで121℃ 15分間熱処理
    2)熱処理後、染色ドーゼを常温で40分間放置
    3)スライドを取り出し、PBSにて5分間3回洗浄
  4. 内因性ペルオキシダ-ゼのブロッキング
    1)0.3%過酸化水素加メタノール20分間浸漬
    2)PBSで5分間3回洗浄
  5. 一次抗体反応
    1)抗体希釈液用緩衝液(1%BSA-PBS、0.1%アジ化ナトリウム)で希釈した一次抗体*を切片上に滴下
    *抗体使用推奨濃度:5 μg/mL〜50 μg/mL
    2)室温 2時間、または4℃で一晩反応
    3)PBSで切片上の一次抗体を洗い流し、PBSに5分間3回浸漬
  6. 二次抗体反応
    1)シンプルステインMAX-PO MULTI(ニチレイ)を使用。室温で1〜2時間反応
    2)PBSで切片上の試薬を洗い流し、PBSに5分間3回浸漬
  7. 発色基質溶液
    1)0.05M トリスバッファー(TBS)100 mLに対してDAB 10 mgと過酸化水素 10 μLを加え、常温で5分間反応
    2)流水でよく洗浄
  8. 核染色
    1)必要に応じてヘマトキシリン、メチルグリーン**などで染色する
    2)**ヘマトキシリンを使用する場合は、短時間で染色する
  9. 封入
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては
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