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技術情報

クロマチン免疫沈降法プロトコール

記事ID : 5162

5. トラブルシューティングガイド

メーカー名:

問題 考えられる原因 解決法
ネガコンlocusでシグナルが出る 細胞数が多い 細胞数をtitrationしましょう
超音波処理が弱い

Input DNAの平均長が500bp位になるように条件を検討しましょう

抗体量が多い 抗体量をtitrationしましょう
PCR増幅が強すぎる PCRのサイクル数を少なくしましょう
本当はネガコンlocusでない 他のネガコンlocusを探しましょう
ポジコンlocusでシグナルが出ない 細胞数が少ない 細胞数をtitrationしましょう
固定条件が弱い 固定時間を長くしましょう
抗体が不適当 抗体を変えてみましょう
抗体量が少ない 抗体量をtitrationしましょう
PCRプライマーが不適当 PCRプライマーの設定を変えましょう
コントロール抗体でのシグナルが弱く、実験系のシグナルとの差がでない 細胞数が多い 細胞数をtitrationしましょう
抗体量が多い 抗体量をtitrationしましょう
PCR増幅が強すぎる PCRのサイクル数を少なくしましょう
実験系でシグナルが出ない 細胞数が少ない 細胞数をtitrationしましょう
固定条件が弱い 固定時間を長くしましょう
抗体が不適当 抗体を変えましょう
抗体量が少ない 抗体量をtitrationしましょう
PCRプライマーが不適当 PCRプライマーの設定を変えましょう

この技術情報は、生田 宏一先生1)、縣 保年先生2)よりご提供いただきました。

1) 京都大学ウイルス研究所 生体応答学研究部門 生体防御研究分野
2) 京都大学大学院医学研究科 先端領域融合医学研究機構

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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては
使用しないように、十分ご注意ください。


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