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社長メッセージ

株主・投資家の皆様には、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。私たち、コスモ・バイオは、経営理念「ライフサイエンスの進歩・発展に貢献する」のもと、研究に携わるすべての皆様との信頼関係を礎に、「事業基盤の強化」と「新たな事業基盤の創出」に挑戦してまいります。代表取締役社長 櫻井 治久

2018年9月10日更新
「3ヶ年計画」の取り組みは、着実に進んでおります。

当第2四半期累計期間(2018年1月1日〜2018年6月30日)の業績について

利益率の高い商品・サービスへの注力、販管費節減努力などに加え、為替レートの円高推移などもあり、増収及び営業増益となりました。

 当第2四半期累計期間の連結業績は、売上高が前年同期比2.7%増、営業利益が同13.0%増となりました。
 増収の主な要因は、当期より米国子会社「COSMO BIO USA,INC.」を連結対象に組み入れたこと、また、2016年の米国の大手仕入先との取引終了による2017年の売上減を取り戻すべく、前期より新たな売上創出に努めてきたことです。現段階ではまだ2016年の売上水準への完全回復には至っておりませんが、取り組みの成果は着実に出ております。
 一方、営業利益は、当初予想では前年同期を下回る見込みでしたが、結果としては二桁の増益を果たすことができました。為替レートが想定よりも円高基調で推移したという外部環境もありましたが、利益率の高い商品・サービスの販売に引き続き注力したこと、販管費の節減に努めたことなどの内部要因が奏功したものと評価しております。なお、経常利益については減益となっておりますが、これは、前期においては投資事業組合からの出資金分配益の計上により経常利益が跳ね上がっているためです。

2017年よりスタートした「3ヶ年計画」の進捗状況について

代理店との信頼関係強化など既存事業の基盤強化に加え、「札幌事業所」における新規事業創出の取り組みも本格化してまいりました。

 「3ヶ年計画」遂行の背景である事業環境についてみますと、非常に厳しい状況に置かれているものと認識しております。大学・公的研究機関の研究費、民間企業の研究費ともに、ここ数年ほぼ横ばい傾向にあり伸び悩みを見せています。そうした中で競合環境が激化しており、その結果、利益圧迫が生じています。
 こうした厳しい事業環境を勝ち抜き、企業価値の向上を果たしていくために、当社は「3ヶ年計画」(2017年〜2019年)において「既存事業基盤の強化」と「新たな事業基盤の創出」という2つの事業戦略に取り組んでおります。計画2年目となった当期は、前期に蒔いた種を芽吹かせ、育てる段階に入っております。
 「既存事業基盤の強化」については、研究者はもちろん、代理店との信頼関係強化の取り組みをさらに推し進めております。代理店の営業員と共に汗をかく姿勢を忘れずに、代理店との共生活動やコミュニケーションの活性化を通じて、コスモ・バイオに対するマインド・シェア向上を図ってまいります。また、2018年から運用を開始した新人事制度については、リーダーとメンバーとの意思疎通の向上など既に成果も見えつつありますが、今後、より確かな成果を積み上げていきたいと考えております。
 「新たな事業基盤の創出」については、特に、2017年10月に移転拡張によって再スタートした「札幌事業所」における取り組みが本格化してまいりました。同事業所では、十数年前に開始した初代培養細胞の製造事業を足掛かりに、2016年に新たに、抗体作製サービス事業、抗体の抗原となるペプチドの合成サービス事業を開始しました。その後、最先端のベンチャーと相次いでアライアンスを組み、2018年6月にはペプチド創薬事業の支援にまで展開の幅を広げております。また、細胞から細胞への情報伝達の役割を担っている「エクソソーム」という物質の研究分野における試薬製造・サービスにも着手し、前述の抗体関連事業とペプチド関連事業に続く第3の柱への育成を図っております。さらに、新たな夢の実現に向けた挑戦として、ニワトリの卵を用いたゲノム編集技術による貴重なタンパク質の大量製造についても2016年から取り組んでおります。こうした一連の取り組みについては、成果が上がり次第、随時ご報告してまいります。

株主の皆様へメッセージ

商社機能の強化を第一に考えながら、メーカー機能の強化も同時に推し進め、研究者を力強くサポートしてまいります。

 前述の通り、当期より米国子会社「COSMO BIO USA, INC.」が新たに連結対象に加わりました。2004年の設立以来、当初は北米を中心とした新規商品や仕入先の探索に重点を置いてきましたが、近年、米国内のお客様への販売活動が次第に活発化しており、現在、コスモ・バイオの輸出品やCOSMO BIO USA, INC.独自の仕入商品の販売にも注力しております。今後は、国内と同様に米国市場においても、最初にCOSMO BIOのウェブサイトに来ていただけるような基盤づくりを図ってまいります。
 当社グループは今後、基礎である商社機能を強化し、代理店との信頼に基づく共生をこれまで以上に重視した経営を推し進めるとともに、新たな付加価値を創出・提案するメーカー機能の強化にも注力することで、引き続き研究者を力強くサポートしていきたいと考えております。
 株主の皆様には、当社グループの経営へのご理解とご支援を、引き続きお願い申し上げます。


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