2019年07月25日
4R-タウ線維化タンパク質(P301L変異体)を発売しました。
本製品は、P301L 変異タウタンパク質(human, recombinant)のリピートドメイン(4R)を大腸菌から精製し、in vitro で線維化したものを超音波破砕処理したものです。本製品は、細胞に導入することで細胞内のタウタンパク質(P301L) を線維化させるシード活性を有していることを確認しています。
タウ凝集アッセイキットを発売しました。
本キットは、タウ凝集体形成を細胞内で再現するモデルであり、線維化タウのシードを細胞に導入することにより、細胞内の タウタンパク質の凝集を引き起こします。ヒトのタウタンパク質は 6 つのアイソフォームが存在することが知られています。本 キットでは家族性タウオパチー変異である P301L 変異を導入した最長のアイソフォーム (2N4R) の発現プラスミドを P301L 変異 が入った線維化タウタンパク質とともに細胞に導入することで、タウ凝集体を細胞内に形成させます。