老化、酸化ストレス研究に最適な生体内タンパク質の酸化程度を特異的に検出できるキットです。
カルボニル化タンパク質ウェスタンブロット検出キットは、カルボニル化タンパク質を特異的に検出します。2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)を用いてカルボニル基を誘導体化し、DNP抗体で特異的にウェスタンブロットにより検出します。
この度、保存温度を見直すことで、構成品「酸化BSA」の安定性が向上いたしました。プロトコールの表現を一部変えて分かりやすくし、バージョンアップ品として販売しています。
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老化、酸化ストレス研究に最適な生体内タンパク質の酸化程度を特異的に検出できるキットです。
カルボニル化タンパク質ウェスタンブロット検出キットは、カルボニル化タンパク質を特異的に検出します。2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)を用いてカルボニル基を誘導体化し、DNP抗体で特異的にウェスタンブロットにより検出します。
この度、保存温度を見直すことで、構成品「酸化BSA」の安定性が向上いたしました。プロトコールの表現を一部変えて分かりやすくし、バージョンアップ品として販売しています。
カルボニル化タンパク質はタンパク質中のプロリン、アルギニン、リシン、スレオニンなどのアミノ酸がROSにより酸化修飾を受け、カルボニル誘導体となったタンパク質の総称です。カルボニル誘導体は化学的に安定なため、近年、典型的な酸化ストレスのマーカーとして頻繁に用いられてます。
図1.2,000倍希釈ウサギ抗DNP抗体で検出
DNPH(+):DNPH in 2 N HClで処理 酸化BSA 0.1μg(左)、マウス肝臓抽出物 5μg(右)
DNPH(-):2 N HClのみで処理 酸化BSA 0.1 μg(左)、マウス肝臓抽出物 5μg(右)
CBB染色:タンパク質をクマシー染色
タンパク質を膜に転写後、DNPH処理した時(DNPH(+))のみカルボニル化タンパク質が検出された。DNPH処理しない時(DNPH(-))にはカルボニル化タンパク質は検出されない。反応が特異的であることが分かる。
[資料提供 東京都老人総合研究所・老化制御 石神昭人先生]
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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Protein carbonyls western blot detection kit(15Blots)![]() |
SML | ROIK03.2 | 1 KIT |
¥50,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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