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研究用

尿中ジアセチルスペルミジン測定ELISAキット

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ジアセチルスペルミジン測定ELISAキットは、尿中ジアセチルスペルミジン(Diacetylspermidine)量を ELISA 法により簡便に測定できるキットです。研究用試薬としてご利用ください。

背景

ヒトの体内には4種類のポリアミンと、そのモノおよびジアセチル体があります(図1)。 多価カチオンであるポリアミンは、核酸その他のアニオンとの相互作用を通じてタンパク質合成や核酸合成の過程に影響を与えることが知られておりますが、その生理的機能は多年にわたる研究にも関わらずまだ十分には解明されておりません。しかし活発に増殖する組織にはポリアミンが多量に含まれているだけではな く、そのような組織ではポリアミン代謝が活発であり、また、細胞内レベルも精密に制御されていることから、ポリアミンは細胞増殖およびその制御の過程で重 要な役割を果たす物質の一つであると考えられています。

癌患者において尿中ポリアミン排泄量が増加することは1971年にRusselによって最初に報告され、それ以後多くの研究が行われてきました。すでに、尿中総ポリアミン量測定キットが開発され一般生化学検査として利用されています。

近年、わずかな量ではありますが N1,N12-ジアセチルスペルミン、N1,N8-ジアセチルスペルミジンという 2 種類のジアセチルポリアミンが尿中に排泄されていることが見出されました。健常者の尿中では、これらの成分はそれぞれ総ポリアミンの0.4%、12%を占 めるにすぎませんが、総ポリアミンと比較して病態の変化をより顕著に示す可能性が報告されています。

図1.ポリアミンとそのモノおよびジアセチル体
図1.ポリアミンとそのモノおよびジアセチル体

参考文献

参考文献

1)Russell DH:Increased polyamine concentration in the urine of human cancer patients.
Nature New Biol 233:144-145,1971
2)Hiramatsu K, Sugimoto M, Kamei S, Hoshino M, Kinoshita K, Iwasaki K, and Kawakita M:Determination of amounts of polyamines excreted in urine;demomstration of N1,N8-diacetylspermidine and N1,N12- diacetylspermine as components commonly occurring in normal human urine.
J. Biochem., 117:107-112,1995
3)Sugimoto M, Hiramatsu K, Kamei S, Kinoshita K, Hoshino M, Iwasaki K, and Kawakita M:Significance of urinary N1,N8-diacetylspermidine and N1,N12- diacetylspermine as indicators of neoplastic diseases.
J. Cancer Res. Clin. Oncol.,121:317-319,1995
4)Hiramatsu K, Sugimoto M, Kamei S, Hoshino M, Kinoshita K, Iwasaki K, and Kawakita M:Diagnostic and prognostic usefulness of N1,N8- diacetylspermidine and N1,N12- diacetylspermine in urine as novel markers of malignancy.
J. Cancer Res. Clin. Oncol., 123:539-545,1997

尿中ジアセチルスペルミジン測定ELISAキット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Urinary Diacetylspermidine ELISA Kit, Human詳細データ KAL KK123 1 KIT
¥105,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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