カルボキシル基修飾ビーズ(微粒子)にタンパク質を共有結合させます。

カルボキシル基修飾ビーズ(微粒子)にタンパク質を共有結合させます。

まずマイクロビーズ上のカルボキシル基を水溶性カルボジイミドにより活性化させてカルボジイミド中間体を形成させ、そこへ目的タンパク質のアミンを反応させます。
図1 反応原理
図2 IgG結合:粒子サイズとタンパク質量の効果
3 種類の異なるサイズのカルボキシル基修飾微粒子に、3 種類の異なる量の抗ラットIgG タンパク質を反応させた。より小さい微粒子が、容積あたりの表面面積が多く、より多くのタンパク質を結合させた。
図3 タンパク質結合の経過時間
3 つのカルボキシル基修飾微粒子をPolyLink を用いて3 種の異なる量へのIgG と反応させた。タンパク質の微粒子への結合量は、反応時間が30 分を過ぎた頃から顕著となる。特にタンパク量が多い場合には、より長いインキュベーション時間が必要となる。
| 品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
|---|---|---|---|---|
PolyLink Protein Coupling Kit![]() |
PSI | 24350-1 | 1 KIT |
¥117,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
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