セルバイオラボ社では、組み換え済みアデノウイルス粒子をご用意しています。すぐに実験にお使いいただけます。

高い感染率と効率的な遺伝子導入! プリメイドリコンビナントアデノウイルス
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背景
組換えアデノウイルスは、研究及び治療への応用に多大な可能性を持っています。宿主細胞への遺伝的物質の導入にアデノウイルスを用いる方法には、次に示すように非常に多くの利点があります。
- 許容可能な細胞の宿主範囲が広い。
- 多くのタイプ(複製および非複製の両方)の哺乳動物細胞に導入して、組換えタンパク質を高発現させることができる。
- リポソームでの感染率が低いセルラインへの遺伝子導入やタンパク質発現に特に有用。
- 細胞に感染後、ウイルスは染色体外に残る(すなわち、宿主の染色体に組み込まれないため、宿主の遺伝子を活性化もしくは不活性化しない)。
- 最近では、細胞内へRNAiを運搬するためにも用いられる。
アプリケーション
図1 アクチン細胞骨格染色図
Cps-7細胞をMOI 50の精製アデノウイルスRas V12(品番ADV-146)で感染させた。
Phalloidin-Rhodamineを用いてアクチン細胞骨格を染色して、細胞膜の波打ち現象を視覚化した。
図2 各種セルシグナルターゲット ブロッティング
HUVEC細胞をMOI 10の各精製アデノウイルスRas V12(品番ADV-146)で感染させた。細胞溶解物を遺伝子発現とERK活性化で分析した。
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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