記事ID ： 2749

膵B細胞機能の変化を検討するための有用なツール C-Peptide I 測定EIAシリーズ

メーカー名：株式会社矢内原研究所

本キットは、マウスまたはラットの血清・血漿および尿に含まれるＣ-ペプチドIまたはＣ-ペプチドを直接的かつ特異的に定量するためのキットです。簡便で特異性・定量性に優れ、共存する他の生理活性物質や体液成分の影響を受けにくいなど多くの利点があります。

背景

C-ペプチドは、インスリン生合成前駆体であるプロインスリンの膵Ｂ細胞内でのプロセッシングによって生じる副産物です。インスリンと等モル比で血中に放出されるので、血中C-ペプチド濃度を測定することによって、膵B細胞のインスリンの分泌機能を推測することができます。

C-ペプチドの測定は臨床的にはインスリン治療中の糖尿病患者のB細胞機能の評価のみならず、低血糖状態の鑑別診断、高インスリン血症の鑑別診断、インスリン分泌総量の推定、膵摘出後の残存膵の有無の判定などにも応用されています。

品名	メーカー	品番	包装	希望販売価格
ﾗｯﾄ C-ﾍﾟﾌﾟﾁﾄﾞ EIA ｷｯﾄ / C-Peptide EIA, Rat	YII	YK010	1 KIT [1_キット]	販売終了
ﾏｳｽ C-ﾍﾟﾌﾟﾁﾄﾞ I EIA ｷｯﾄ / C-peptide I EIA, Mouse	YII	YK011	1 KIT [1_キット]	販売終了
ﾏｳｽ C-ﾍﾟﾌﾟﾁﾄﾞ II EIA ｷｯﾄ / C-Peptide II, ELISA, Mouse	YII	YK012	1 KIT	販売終了
ﾏｳｽ C-ﾍﾟﾌﾟﾁﾄﾞ EIA ｷｯﾄ / C-Peptide EIA, Mouse	YII	YK013	1 KIT	販売終了