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記事ID : 41967
研究用

AAT Bioquest NEWS 2021年 4月号_5 CD8抗体コンジュゲートの利用

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CD8は、Leu-2やT8とも呼ばれ、主に細胞傷害性 (CD8+) T細胞や、胸腺細胞、樹状細胞、NK細胞の一部の集団の表面に発現している、約68kDaの膜貫通型糖タンパク質です。 抗CD8抗体は、CD8を発現している免疫細胞のサブセットを同定したり、細胞傷害性T細胞の活性化におけるCD8の役割を調べるために、フローサイトメトリーや免疫蛍光法などでよく使用されています。 CD8の機能はまだ完全には解明されていませんが、T細胞の活性化や分化を促進する強力なコレセプターであることが示されています。

クローン ホスト、アイソタイプ 適用
HIT8a マウス、IgG1, kappa フローサイトメトリー、ELISA、免疫蛍光染色、ウェスタンブロット
SK1 マウス、IgG1, kappa
OKT-8 マウス、IgG2

AAT Bioquest社では、アフィニティークロマトグラフィーで精製したCD8抗体を、(未結合の蛍光体や抗体を最小限に抑えた)最適な条件で、様々な蛍光体と結合させた商品群を展開しています。

Resources & Information

■CD8について
Synonym Leu-2, T8, OKT8
局在 細胞膜
発現細胞 T細胞、二重陽性胸腺細胞(例:CD8+CD8+)、γ/δT細胞、NK細胞
受容体タイプ IgG スーパーファミリー
リガンド MHCクラスI分子への親和性
機能 細胞傷害性T細胞の抗原認識をアシストする。T細胞のコレセプター
関連シグナル経路 T細胞の分化とシグナル伝達経路

商品情報

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Anti CD8,  (Mouse) iFluorTM 488, HIT8a詳細データ ABD 10080050 100 TEST
¥50,000
Anti CD8,  (Mouse) iFluorTM 488, SK1詳細データ ABD 10081050 100 TEST
¥50,000
Anti CD8,  (Mouse) iFluorTM 488, OKT-8詳細データ ABD 10082050 100 TEST
¥50,000

※上記以外にも多数の蛍光色素をコンジュゲートした商品がございます。詳細はお問合せください。

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【関連情報】

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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