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研究用

特異的に測定!サンプルに共存するペルオキシダーゼの干渉はありません!ミエロペルオキシダーゼ活性アッセイキット

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様々な生物サンプル、精製済サンプル中のミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性を簡単に比色アッセイできるキットです。この方法は、Weiss and coworkers (1982)によって述べられています。

背景

ミエロペルオキシダーゼとは?

ミエロペルオキシダーゼ(MPO)は、好中球に最も豊富に存在するタンパク質で、炎症性病理学では注目されている酵素です。最近では、ヒト心臓血管リスクの重要なバイオマーカーとして報告されています。

ミエロペルオキシダーゼは、塩素と過酸化水素水の反応を触媒し、その結果、次亜塩素酸を産生させます。この次亜塩素酸は、強力な抗菌薬で、炎症性疾患において好中球を介す損傷を引き起こす生物分子と反応します。ミエロペルオキシダーゼは、過酸化水素によって多数の基質の酸化を触媒するペルオキシダーゼ活性を持っています。

ミエロペルオキシダーゼの測定方法

ペルオキシダーゼ活性は、ミエロペルオキシダーゼ量を評価するのに広く用いられます。しかし、未精製サンプルでは、サンプル中に共存するペルオキシダーゼの影響によりミエロペルオキシダーゼ活性を特異的に検出することは難しくなります。しかし、ペルオキシダーゼ自体は、次亜塩素酸を産生せず、唯一次亜塩素酸を産生する好酸球ペルオキシダーゼはpHが5以下で活性を発揮するため、至適pHが中性付近であるミエロペルオキシダーゼは条件が整えば(次亜塩素酸量を測定することで)特異的に測定することが可能となります。

特長

  • 組織ホモジネート、好中球におけるミエロペルオキシダーゼの塩素化を測定することで、ミエロペルオキシダーゼ活性を定量する便利なアッセイです。
  • 非常に特異的
    他社キットでは、ペルオキシダーゼ活性を測定しているので、サンプル中に共存するペルオキシダーゼの干渉があるのに対し、本キットは、塩素化活性を測定していまのすで、干渉の影響がありません。

構成内容

  • アッセイバッファー
  • Hydrogen Peroxide
  • Catalase
  • TNB 溶液
  • 濃縮タウリン溶液 (125 mM)

その他

  • 感度: 8 U/mL
  • 測定範囲: 8 - 400 U/mL

測定原理

H2O2 + Cl- + H+ → HOCl + H2O (1a)
HOCl + TauNH2 → TauNHCl + H2O (1b)
Stop reaction 1 (1a) after 30 minutes by adding catalase to decompose H2O2 .

TauNHCl + 2TNB → DTNB + Cl- + TauNH2 (2)
(Abs at 412 nm ↓)     (no Abs at 412 nm)

使用例

使用例-ミエロペルオキシダーゼ活性アッセイキット
参考文献

  1. Weiss S. J., Klein R., Slivka A. & Wei M., “Chlorination of Taurine by Human Neutrophil”, J. Clin. Invest. 70, 598-607 (1982)
  2. Kettle A. J., Winterbourn C. C., “Assays for the Chlorination Activity of Myeloperoxidase”, Methods in Enzymology 233, 502-512 (1994).

ミエロペルオキシダーゼ活性アッセイキット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Myeloperoxidase Activity Determination Kit詳細データ ABA MPO-412 1 KIT
[30test]
¥117,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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