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記事ID : 17432
研究用

K36M変異ヒストンH3特異的なウサギモノクローナル抗体 ヒストンH3 K36M 抗体

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本商品は、K36M変異ヒストンH3に特異的なウサギモノクローナル抗体です。

特長

  • 交差:K36M変異ヒストンH3
  • 非交差:野生型ヒストンH3
  • 交差種:All
  • クローン番号:RM193(ウサギモノクローナル抗体)
  • アイソタイプ:ウサギ IgG
  • 純度:アフィニティ精製

アプリケーション

  • ウェスタンブロット
  • ELISA
  • 免疫組織染色
  • 免疫細胞染色
  • ChIP

製品データ

ELISAによる検出
図1. ELISAを用いたK36M変異特異性の検出
K36M変異ヒストンH3.3もしくは野生型ヒストンH3.3とHisタグの融合タンパク質を過剰発現する293T細胞のライセートを用いて、サンドイッチELISAによる解析を行った。その結果、クローン番号:RM193の抗体は、K36M変異に特異的であることが示された。

293T細胞を用いたウェスタンブロット
図2. 293T細胞を用いたウェスタンブロット
ヒストンH3.1とH3.3の野生型およびK36M変異をエンコードするDNAコンストラクトをそれぞれ293T細胞に導入し、その細胞ライセートでウェスタンブロットを行った。

細胞および組織免疫染色
図3. 細胞および組織免疫染色
A:K36M変異ヒストンH3をエンコードするDNAコンストラクトを導入した293T細胞のFFPEサンプルを染色
B:軟骨芽細胞腫の組織切片のFFPEサンプルを染色(画像提供:Adrienne Flanagan, Department of Histopathology, RONH, Stanmore, Middlesex, UK

参考文献
  1. Amary MF et al. The H3F3 K36M mutant antibody is a sensitive and specific marker for the diagnosis of chondroblastoma. Histopathology 10.1111/his.12945 (2016). IHC-P; Human. PubMed: 26844533
  2. D. Fang et al. The histone H3.3K36M mutation reprograms the epigenome of chondroblastomas Science 10.1126/science.aae0065 (2016). ChIP; Human. PubMed: 27229140

ヒストンH3 K36M 抗体

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Anti Histone H3 K36M, Recombinant Antibody,  (Rabbit Mono) Unlabeled, RM193詳細データ REV 31-1085-00-S 100 UL
¥82,000
Anti Histone H3 K36M, Recombinant Antibody,  (Rabbit Mono) Unlabeled, RM193詳細データ REV 31-1085-00-L 400 UL
¥199,000

【関連情報】

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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