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記事ID : 43583
研究用

多様なトランスポーターを発現するin vitro評価プラットフォーム
aProximate 近位尿細管モデルを用いた薬物動態・腎毒性評価サービス
近位尿細管モデルを用いた薬物動態・腎毒性評価サービス

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創薬研究ツール 創薬研究ツール
創薬研究ツール
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Newcells Biotech社が提供する近位尿細管モデルでは、試験毎に都度単離したフレッシュな近位尿細管細胞を使用することで、従来の細胞モデルよりも高いトランスポーター発現を実現しました。これにより、近位尿細管における薬物動態および腎毒性をより生体に近い環境下で評価することが可能です。また、ヒトだけでなく、マウス、ラット、イヌ、サルの細胞を用いた評価も可能であり、動物実験からヒトへの外挿に活用することができます。

aProximate近位尿細管モデル
図1. aProximate近位尿細管モデル
(左)aProximateでは、実際の腎臓の近位尿細管細胞と同様に様々なトランスポーターが発現している。
(右)試験毎に都度組織から単離したフレッシュな近位尿細管細胞をTranswell上で培養しており、細胞極性およびTight Junction形成を確認している。

特長

  • フレッシュな細胞を用いることで高いトランスポーター発現を維持
  • 薬物相互作用(Drug-drug Interaction: DDI)や腎毒性の評価が可能
  • ヒト以外の各種動物細胞(マウス、ラット、イヌ、サル)を用いた評価も可能

評価例

DDIにおける種差検討

異なる動物種でのPAHクリアランス
図2. 異なる動物種でのPAHクリアランス
Para-aminohippurate (PAH)のクリアランスを、ヒトを含む様々な動物種で評価した。OAT1(有機アニオントランスポーター)の基質であるProbenecidを加えることで、全ての動物種においてPAHの基底膜側から頂端膜側への輸送が阻害されることが確認された。また、その輸送阻害の度合いには種差があることが確認された。Jabは頂端膜側から基底膜側、Jbaは基底膜側から頂端膜側、Jnetは正味の薬物輸送量を示す。

腎毒性評価

腎毒性評価
図3. 腎毒性評価
腎毒性を示すことが知られている薬剤と、非毒性薬剤それぞれを処理した際の各種腎毒性マーカー(Clusterin, KIM-1, NGAL)や細胞傷害の指標としてTEER, ATP, LDHの放出を評価した。腎毒性を示すことが知られている薬剤においてのみ、腎毒性マーカーの濃度依存的な上昇および細胞傷害性が確認された。

 

Assay Ready Plate

受託試験に加えて、フレッシュな近位尿細管細胞プレートの販売も行っています (ヒトのみ)。

Assay Ready Plate
図4. 細胞単離から発送までの流れ
腎臓組織を入手した後、近位尿細管細胞を単離する。その後、24well、もしくは96wellのTranswell®プレート上で5〜6日間培養した後、細胞輸送用バイオゲルで封入して発送する。到着後は約3日間の培養後にアッセイに使用可能である。

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