Absolute Quantification (AQUA) グレードペプチドは、ペプチドの構成成分であるアミノ酸の一部の窒素原子や炭素原子を安定同位体に置き換えた (=安定同位体標識をした) ペプチドです。LC-MS/MS を用いたタンパク質の絶対定量・相対定量において、信頼性の高い内部標準として機能します。さらに、タンパク質のマルチプレックス解析や、翻訳後修飾の同定・定量にも広く応用可能です。
■ 主なアプリケーション
- 細胞内の特定タンパク質の増減を精密定量
- バイオマーカー探索 (血液などの生体試料から疾患特異的タンパク質を定量)
- 薬物動態試験、新規試験法の開発
- 食品中のアレルゲンや機能性成分を定量
■ AQUA グレードペプチドを用いたタンパク質の絶対定量法
熊本大学 大学院生命科学研究部 微生物薬学分野 教授 大槻 純男 先生に詳しく解説いただいています。
「AQUA グレードペプチドを用いた抗体に依存しないタンパク質の定量法」
技術解説はこちら
コスモ・バイオでは、AQUA グレードペプチドの配列デザインから合成までを一貫して承ります。国内の自社ラボにて製造しているため、高品質な製品を安定した納期でお届けいたします。お気軽にご相談ください。
なお、AQUA グレードペプチドを用いた定量解析では、不適切な配列を選択してしまうと、「定量の精度が上がらない」「感度が低い」といった問題が発生しやすくなります。
AQUA グレードペプチドの配列デザインサービスでは、Proteomedix Frontiers 社の「in silico ペプチド設計法」技術により、独自のソフトウェアとクライテリアを使用し、LC-MS/MS 試料調製や測定の支障となる要因 (膜貫通ドメイン、現在知られている翻訳後修飾等) を排除した最適な配列を設計いたします。