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記事ID : 46935
研究用

誰でも・簡単・これだけで L-アスパラギン酸測定セット「アスパラギン酸 ミエール」

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EZS_ES17_package1.jpg

LED比色計とL-アスパラギン酸測定キットがセットになったエンザイム・センサ社の「アスパラギン酸 ミエール」で簡単に試料中のL-アスパラギン酸を測定できます。

【関連情報】

特長

  • 酵素法による簡便な測定キット
  • 室温・2ステップ
  • 調製済み溶液タイプですぐに測定可能
  • HPLC法との高い相関

構成内容

・L-アスパラギン酸測定キット1箱(試薬A液:30mL、試薬B液:30mL、標準液:1.5mL)
・LED比色計1台
・測定に必要な付属品一式(試料採取用ピペット&チップ、試薬A液および試薬B液採取用シリンジ、予備シリンジ、希釈管、水採取用スポイト、セル、セル立て)

EZS_ES13_component1.jpg

測定原理

Step1:試料中に共存するアスコルビン酸およびL-グルタミン酸の影響を除去する。
EZS_ES05_principle1.png

Step2:アスパラギン酸トランスアミナーゼがL-アスパラギン酸のアミノ基を転移し、それに伴いL-グルタミン酸が生成する。カタラーゼを阻害する。グルタミン酸オキシダーゼがL-グルタミン酸を酸化し、L-アスパラギン酸と同じモル当量で生成する過酸化水素による縮合生成物が青紫色に呈色(555nm)する。
EZS_ES05_principle2.png

[試料および標準液の調製]

・試料は、L-アスパラギン酸がおよそ20 〜 200mg/Lの範囲になるように調製する。
・標準液は、キットに付属しているL-アスパラギン酸標準液(100 mg/L)をそのまま使用する。

測定手順(EZS社LED比色計を使用した場合)

  • 標準液と試料をそれぞれ0.05mLずつディスポセルに入れ、各セルに試薬A液0.5mLを添加し軽く振り混ぜ室温で10分間反応させる。(Step1)
  • 試薬B液0.5 mLを添加し軽く振り混ぜ、室温で10分間反応させる。(Step2)
  • 水と標準液の発色液で校正したLED比色計で、L-アスパラギン酸濃度を測定する。


EZS_ES01_procedure1.png

[注意事項]

・A液とB液は、冷蔵庫で保存して下さい。
・測定する時は、A液とB液を室温に戻してから使用して下さい。A液とB液が冷たいまま使用しないで下さい。
・本測定法はエンドポイント法ですが、B液添加後の時間(10分)をきちんと管理することでより正確な測定ができます。
・アスコルビン酸(ビタミンC)以外の強い還元性物質を多量に含む試料は測定できません。

L-アスパラギン酸測定セット「アスパラギン酸 ミエール」

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
L-Aspartate Assay Kit with LED colorimeter new詳細データ EZS ES17 1 SET
[60回]
¥100,000

【関連商品】L-アスパラギン酸測定キット

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L-Aspartate Assay Kit new詳細データ EZS ES05 1 KIT
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¥70,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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