β-グルクロニダーゼは、リンゴ貝の消化液より精製した、グルクロン酸抱合体を加水分解する酵素です。
背景
生体内では、薬物や毒物が投与されると、それを尿中に排出するよう反応します。排出しやすくするために、薬物・毒物は、水溶性の高いグルクロン酸によりグルクロン酸抱合体を生成します。
β-グルクロニダーゼ
グルファターゼセット
キットで使用されているグルファターゼは、β-グルクロニダーゼに、尿中のリン酸を阻害する作用をもつサルファターゼを組み合わせた酵素で、高い水解効果を得ることができます。
【構成内容】
- 酵素 5mL×2本入
[リンゴ貝由来β−グルクロニダーゼ(TypeA-II)、42,000 Fishman U/mL(サルファターゼ 21,000Roy/U/mL を含む)] - 試薬A 120mL×1本(MgCl2、NH4Cl の混液)
- 試薬B 120mL×1本(NH4OH を含有)
- 酢酸緩衝液 100mL×1本(pH 4.8)
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
グルファターゼ セットTypeA-II / Glufatase SET TypeA-II, Unlabeled |
NBT | 1101-3 | 5*2 ML [5ml x 2 vials] |
販売終了 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
- 「β-グルクロニダーゼ/グルファターゼセット」は、下記のカテゴリーに属しています。