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記事ID : 45029
研究用

カスタマイズ抗体の新規オプション|KLHに代わる新規キャリア BestAb Carrier

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メーカー名:コスモ・バイオ株式会社 札幌事業所

従来のキャリアタンパク質の問題点を解決!

  • KLH 等の従来のキャリアタンパク質と同等の強力な抗体産生誘導能を持っています
  • KLH は自身に対する抗体産生が旺盛であるのに対して、BestAb Carrier は自身に対する抗体産生がほとんど起こらず、標的ペプチドに対する抗体産生が優占的に起こります。

おすすめのご利用ケース

  • KLH で失敗した抗体作製に再チャレンジする場合
  • リン酸化等の修飾もしくは残基置換変異に特異的な抗体を作製する場合
  • 抗体医薬開発等でモノクローナル抗体作製に進む可能性があり、高品質のリンパ球集団を取得したい場合

特長

標的ペプチドに対する抗体を優占的に産生!

抗インテグリンβ1(ITGB1)ペプチド-ウサギポリクローナル抗体の作製事例

抗インテグリンβ1(ITGB1)ペプチド-ウサギポリクローナル抗体の作製事例

4,000 倍希釈血清のELISA 評価。ITGB1 ペプチドにBestAb Carrier(BAC)をコンジュゲーションして免疫することでKLH を用いた場合と同等に高力価の特異抗体産生を誘導できました。その一方でBACに対する抗体はほとんど産生されませんでした。

 

リン酸化特異的な抗体を取得!

抗リン酸化ペプチドA- ウサギポリクローナル抗体作製の作製事例

抗リン酸化ペプチドA- ウサギポリクローナル抗体作製の作製事例

精製抗体のELISA 評価。KLH コンジュゲーション抗原による免疫(6 回投与、77 日間)ではリン酸化ペプチドA に反応する抗血清は得られましたが、リン酸化ペプチドカラム精製後の非リン酸化ペプチドカラム吸収によって大部分の抗体が消失し、残った抗体(0.06mg/mL, 0.75 mL)に特異性は認められませんでした(左)。
BestAb Carrier を用いた場合(4 回投与、49 日間)、得られた精製抗体(0.27mg/mL,0.8mL)は非リン酸化ペプチドA に対してほとんど反応せず、リン酸化ペプチドA に対して高力価であることが示されました(右)。

 

ご質問・ご不明の点は下記までお問い合せください。

TEL:   03-5632-9744
FAX:   0134-61-2295
E-mail: peptide-ab@cosmobio.co.jp

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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