脳波パターンの解析をフィードバック ブレインテック｜Neuro Switch（ニューロフィードバック用アプリ）

　Neuro Switchは、脳の緊張状態をノイズ付きの音楽でフィードバックするニューロフィードバック用アプリです。脳波をリアルタイム処理し、音や脳波を映像に変換します（特許取得済み）。
　本アプリは、α波のパワーを高めることでワーキングメモリが向上するという研究に基づき開発されました※。ノイズの無いきれいな音楽を目指すことでα波トレーニングを効率的に行い、脳波を利用する研究等に活用できます。本アプリは、慢性疼痛の緩和やワーキングメモリ向上の研究で有用性が報告されています^1),2)。また、脳波の周波数解析を簡易に行い、管理画面にて分析結果をご確認いただけます。測定結果のCSV取得もできます。
※株式会社メディアシークが研究協力した、東大病院脳神経外科の中冨浩文准教授（当時）の研究から生まれた「ニューロフィードバック」エンジンを利用して開発

ニューロフィードバックとは

ニューロフィードバックとは、脳の活動をモニタリングし、それを可視化したり音声や視覚的フィードバックとして提示することで、脳の活動を調整するトレーニング手法です。ユーザーは自身の脳波パターンを観察し、特定の状態（集中、リラックス、ストレス緩和など）に達するための方法を学びます。これにより、集中力の向上やストレス軽減などの効果が期待されます。
Neuro Switchは、専用機器Muse2またはMuse Sを用いることで、普段聴いている音楽でα波トレーニングができ、管理画面からトレーニングの進捗管理ができます。

ブレインテックとは

Brain（ブレイン）とTech（テクノロジー）を組み合わせた言葉で、センサー技術と脳科学研究の発達により脳を見える化して、サービスを提供します。

広義：脳科学研究の知見を活かしたサービス／製品
狭義：脳活動を脳波や脳血流などから計測し、トレーニングや脳への刺激などによって人体に影響を及ぼすサービス

【ブレインテックのキーワード】：
●脳波、脳血流、瞳孔などから脳活動を計測することによる脳の見える化
●脳のモニタリングに基づくトレーニングによる脳のセルフコントロール 、適切な刺激による 脳機能の補完・拡張

国際学術誌「Scientific Reports」に本トレーニングを用いた腰痛に関する論文 が掲載されています²⁾！

トレーニングあり：認知行動療法＋Neuro Switch を用いた
　　　　　　　　　ニューロトレーニング
トレーニングなし：認知行動療法のみ

千葉大学医学部付属病院の研究で、認知行動療法や運動療法とα波を高めるニューロフィードバックを組み合わせることで、慢性疼痛の痛みの緩和効果を高めることを確認。

• 使用開始前に専用の利用申込書の提出をお願いしております。
• 本アプリの使用には、年間利用料が必要になり、利用契約の有効期間中に限り使用が可能となります。 年間利用料はお問い合わせいただいた時にお見積りさせていただきます。
• 本アプリは、試験研究用で大学、企業、公的研究機関向けに提供しており、10 アカウント以上からの利用申し込みとさせていただきます。アプリをご購入 いただきましたら、Apple Inc. が運営するApp Store 又はGoogle LLC が運営するGoogle Play からダウンロードし、端末にインストールいただけます。
• 利用申込書、お問い合わせ、デモのご希望等に関しては、コスモ・バイオ(株)事業開発部（business_development_dept@cosmobio.co.jp）までお問い合わせく ださい。

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