
RayBio 膜ベース抗体アレイ「Cシリーズ」は、サイトカインや成長因子、プロテアーゼ、可溶性受容体などのスクリーニングおよび発現レベルの比較研究に有用です。
抗体アレイ「Cシリーズ」は、捕捉抗体パネルがスポットされたニトロセルロース膜の固相担体(通常 2.5 cm x 3 cm)を使用するサンドイッチイムノアッセイを原理としたアッセイです。抗体が固定されているアレイ膜は、ウェスタンブロットと類似した手法を用いて、化学発光で検出します。化学発光シグナルは、X線フィルムまたはデジタル画像上で可視化され、デンシメトリーデータの収集および変化量の計算を行います。アッセイの作業は簡便で、1日で実施できます。Cシリーズアレイは、10〜274種類のタンパク質を同時に検出することができます。