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研究用

再生医療研究、安全性研究に! イヌ羊膜由来間葉系幹細胞 (Canine Amnion MSC)

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本製品は、一般的なビーグル犬由来ではなく、(株)レイクウッズガーデンが国内で唯一繁殖している犬種「オーストラリアン・ラブラドゥードル(AL)」の出産時に排出される胎盤から単離したイヌ羊膜由来間葉系幹細胞です。ALの細胞は遺伝的に安定し、個体差が少ないため高品質です。また、ドナーとなる母犬はワクチン*1を接種しており、出産前後に感染症の症状がないことと、仔犬に先天性疾患がないことを確認済みです。

*1 狂犬病ウイルス、犬ジステンパーウイルス、犬パルボウイルス、犬アデノウィルス1型・2型

また、本製品は日本国内で製造されており、細胞の単離には 日本大学 生物資源科学部 獣医学科 枝村 一弥 教授の技術が用いられ、高い品質管理のもと提供されています。さらに、細胞の作製のために犬を傷つけることが一切ないため、アニマル・ウェルフェアにも配慮した形で研究にご使用いただけます。

製品仕様

  • 細胞:イヌ羊膜由来間葉系幹細胞
  • 容量:>5×10^5 cells/tube
  • 犬種*2:オーストラリアン・ラブラドゥードル (AL)
  • 継代数*2:P2
  • 品質試験項目:無菌試験・マイコプラズマ否定試験・エンドトキシン試験
  • ウイルス検査項目:狂犬病ウイルス・犬ジステンパーウイルス・犬パルボウイルス2型・犬アデノウイルス1型・犬アデノウィルス2型・犬ヘルペスウイルス
  • 推奨培地:KBM ADSC-5
  • 推奨播種密度:5,000 cells/cm2

*2 犬種をビーグル犬へ変更することや、継代数の変更についてもご相談可能です。詳細はお問い合わせください。

実験データ

イヌ羊膜由来間葉系幹細胞の写真
図1 イヌ羊膜由来間葉系幹細胞

フローサイトによる表面マーカーの測定結果
図2 フローサイトによる表面マーカーの測定
表面マーカーの割合を示した表
表1 表面マーカーの割合
 

イヌ羊膜由来間葉系幹細胞 (Canine Amnion MSC)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
イヌ羊膜由来間葉系幹細胞
Amnion Mesenchymal Stem Cell (MSC), Canine new詳細データ
KJN 12300200 1 VIAL
[>5 x 10^5 cells/vial]
お問い合わせ

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品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
KBM ADSC-5 KJN 16030060 500 ML
¥55,000

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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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