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記事ID : 44491
研究用

免疫療法や医薬品開発の潜在的なターゲット CD163 リコンビナントタンパク質

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背景

NNVP_CD163_image_01.png

CD163 は、主にマクロファージや単球の表面に発現する膜結合型受容体です。CD163 の注目すべき応用例として、がんや炎症性疾患のバイオマーカーとしての利用が挙げられます。CD163+マクロファージを標的とした抗体を用いることで、抗炎症薬や抗がん剤をこの細胞に直接届けることができ、動物実験では高い効果が確認されています (図1)。この方法は低毒性であるため、現在の多くの医薬品や医薬品候補の治療領域を高度に改善する可能性があります。現在までに、いくつか のCD163標的治療薬が開発され、第I/II相臨床試験で評価されています。

NVP_CD163_fig1.png
図1. がんにおける抗体薬物複合体(ADC)を用いた CD163 のターゲティング
(参照:Skytthe et al, 2020)

特長

品番 BP105
アクセッション番号 A0A2K5US09
種由来 Cynomolgus
発現系 Human 293 Cells
ターゲット配列 M1-S1050
タグ C-10His
形状 Lyophilized from a 0.2 µm filtered solution of PBS, pH 7.4.

データ例

NVP_CD163_fig2.jpg

CD163 リコンビナントタンパク質

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
CD163, Crab eat monkey詳細データ NVP BP105 10 UG
¥28,000
CD163, Crab eat monkey詳細データ NVP BP105 50 UG
¥63,000
CD163, Crab eat monkey詳細データ NVP BP105 500 UG
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