コスモ・バイオのペプチド合成はすべて北海道の自社ラボにて製造しております。ご注文をお受けしてすぐに合成を開始出来ますので最短の納期でお届け可能です。サポート窓口とラボが同じ建物内にあるので、お問い合わせいただいた内容にもスピーディーにお答えすることができます。Biotin 修飾や蛍光修飾はもちろん、環状化などの複雑なペプチドもお任せください。
- 年間 5000 本以上の合成実績
十分なキャパシティーがございます。安定した供給が可能です。 - ペプチド合成専門の経験豊富なスタッフ
実務経験 20 年以上のスタッフも複数在籍しています - 安心の完成保証
ご要望のペプチドをお届け出来ない場合は料金はいただきません。
※ 規格外品については一部ご負担いただく場合がございます。 - ネオアンチゲンペプチドの合成実績も多数有り!!
環状ペプチド/ 枝分かれペプチドの実績多数あります!!
ペプチドを環状化することで、立体構造が固定化されペプチドの生理学的性質の安定化が期待出来ます。また、分解酵素に対する耐性が上がり生体内においての安定性の向上にも期待できます。しかし、ペプチドの環状化は従来合成が難しく、目的のペプチドを得ることが困難な場合が多々ありました。
コスモ・バイオでは最新の技法と熟練の技術で様々な手法でのペプチドの環状化を高い成功率で実現させることに成功しています。現在年間100 本程度の環状化ペプチドを合成していますので、安心してご依頼ください。
ユビキチンの構造を再現するような枝分かれペプチドも合成可能です。また、機能の違うペプチドを2つ組み合わせて1つのペプチドにすることでより高性能なペプチドになるように工夫することもできます。
環状化や分子内架橋にはいくつかのアプローチがあります。最も一般的なのはCys 側鎖チオール基を用いたSS 結合です。ペプチドにCys を2つ付加してその側鎖同士で環状化させます。また、N末端アミノ基とC末端カルボキシル基を直接ペプチド結合させる手法(head to tail 型) も多く行われています。他にもクリックケミストリー、チオエーテル、チオラクトン、末端や側鎖官能基で複数架橋等、様々な方法があります。
蛍光修飾もお任せください
FAM,TAMRA などの一般的な蛍光色素はもちろん、EDANS/DABCYL などの組み合わせでFRET に使用することも可能です。修飾位置はペプチドN 末端が基本となりますが、C 末端やLys/Cys の側鎖などにも対応しています。
蛍光色素は、フルオレセイン、ローダミン、クマリン、シアニンなどをお選びいただけますが、これら従来品に比べより強い蛍光と高い光安定性を備えた
Tide Fluor™ 色素をお勧めしております。
※Tide Fluor™は、AAT Bioquest, Inc. の商標です。
FRET プローブ作製にはTide Quencher™ との組み合わせがおススメ!
FRET バイオセンシングで最適な結果を得るためには、Tide Fluor™ と相補的な非蛍光性Tide Quencher™ を組み合わせることをお勧めします。Tide Quencher™ の吸光度は Tide Fluor™ と同等になるように調整されているため、基質は完全に無蛍光となり、非感光性アクセプター励起によるバックグラウンド干渉はありません。タンパク質分解 により2 つの色素を分離すると、Tide Fluor™ラベルに特 有の蛍光が復元されます。